2011年09月20日
ナダルたちの三角関係。。
毎日まだまだ暑いよ~っと思っていたら台風で急に涼しくなって。。 うちのコートは大雨が天敵なので海側に曲がって行ってくれたらいいなぁ
全米の決勝 見ましたがナダルには屈辱的だったと思います。自分もかなりショックな試合でした
最近よく言われているように「ジョコビッチはナダルのスピン系のボールを叩き込める ので、スピンで展開して追い込むナダルは自分から展開する前にやられてしまう」
「フラット系で強打されるとナダルはそのボールに強烈なスピンはかけられなくなるため、ますますナダルは自分のテニス ができなくなる」
まさにその通りの形でした。
他の記事で知った方もいるかと思いますがジョコビッチは独自の食事療法と最近スポーツ選手間で使われている酸素カプセル?ではない、空気を圧縮して筋肉に刺激を与える?カプセル に入り始めたことによって去年までなかったような動きの素早さ・安定感・力強さを手に入れたようですね。。
正直テニスプレーヤーであんな動きが年間通してできるなんて、スゴすぎてちょっと異常だ とは思っていました.. やはりトレーニングやコンディショニングに秘密があったようです 今後このカプセルがスポーツ界に広まっていくことは確実なのではと思います。
ナダルはジョコビッチに対してできる作戦はとっていたと思います。それは「ラリーはフォアのストレートのエースで終わらせる」というものです。バックの高い打点から来るジョコビッチの強烈なクロスとストレートのエースを封じるにはそれしかないと言ってもいいからです
でもジョコビッチはナダルのバック側に深く弾むスピン系のボール を混ぜて、ナダルを後ろに下がらせることでナダルの返球を浅くさせます。そしてフォアで叩き込んでくる そして最後にはジョコビッチは背中の痛みで7、80%くらいでしか打ってなかったのに6-1でやられてしまうという終わり方でした。。
手も足も出ず負けてしまったナダルが今後ジョコビッチに勝つには方法は2つ、今のところあると思います。
1つは「ストレートで仕留めることを頭に入れながら、高く弾むスピンを打たずにフラット系のフォアでガツンガツンいくこと」
2つ目は「バックの高い打点からフラット系のボールを打ち込めるようにテイクバック完了の位置を今より少し高くすること」
だと思います。この2つ目はフェデラーがナダルのスピンに対してバックの打ち方をマイナーチェンジしなければいけないと書いてきたのと同じことです ナダルのバックはスイングが下から上への上昇のしかたが他の選手と比べて大きいのです だから高い打点を叩き込む形にならずスピン系で返すことになり叩かれてしまうのです。。
フェデラーのナダル対策と同じでここを変えられたら勝てるし、変えなければ相手のコンディション不足などがない限り勝つのは難しいかもしれません
ジョコビッチがナダルを圧倒できるようになった今、ジョコビッチに勝てる選手は誰かと言えば.. そうフェデラーです
フェデラーはジョコビッチに対して高く弾むスピン系で打ち合わないので、上から叩き込まれることが少なく通常の打点で打ち合うことが多くなります そうなると今回のベスト4の1、2セット目や今年の全仏 のように少ないミスで攻撃がガツガツできればフェデラーが今1番可能性が高い選手です
選手同士の相性というのは不思議なものでジョコビッチ・ナダル・フェデラーの間にも三角関係があり、それを崩すには「自分に足りないところを変える」しかないのです。柔軟に変えれるか、自分の形を変えずに挑み続けるかは本人次第です フェデラーの復活優勝をまた見てみたいなァ。。
「現状に甘んじると成長はそこで止まり衰退の一途をたどる」と言われますがテニスでもナンデも通じるかもしれませんね。
かく言うワタクシも会社でよく社長に言われます..
あでも自分はまだアマンじれるだけの現状でもなかったか
sugijiroはお1人お1人に合わせた「単発テーマ別1日レッスン(こちらから)」をスクールで好評開講中です ぜひご覧ください
全米の決勝 見ましたがナダルには屈辱的だったと思います。自分もかなりショックな試合でした
最近よく言われているように「ジョコビッチはナダルのスピン系のボールを叩き込める ので、スピンで展開して追い込むナダルは自分から展開する前にやられてしまう」
「フラット系で強打されるとナダルはそのボールに強烈なスピンはかけられなくなるため、ますますナダルは自分のテニス ができなくなる」
まさにその通りの形でした。
他の記事で知った方もいるかと思いますがジョコビッチは独自の食事療法と最近スポーツ選手間で使われている酸素カプセル?ではない、空気を圧縮して筋肉に刺激を与える?カプセル に入り始めたことによって去年までなかったような動きの素早さ・安定感・力強さを手に入れたようですね。。
正直テニスプレーヤーであんな動きが年間通してできるなんて、スゴすぎてちょっと異常だ とは思っていました.. やはりトレーニングやコンディショニングに秘密があったようです 今後このカプセルがスポーツ界に広まっていくことは確実なのではと思います。
ナダルはジョコビッチに対してできる作戦はとっていたと思います。それは「ラリーはフォアのストレートのエースで終わらせる」というものです。バックの高い打点から来るジョコビッチの強烈なクロスとストレートのエースを封じるにはそれしかないと言ってもいいからです
でもジョコビッチはナダルのバック側に深く弾むスピン系のボール を混ぜて、ナダルを後ろに下がらせることでナダルの返球を浅くさせます。そしてフォアで叩き込んでくる そして最後にはジョコビッチは背中の痛みで7、80%くらいでしか打ってなかったのに6-1でやられてしまうという終わり方でした。。
手も足も出ず負けてしまったナダルが今後ジョコビッチに勝つには方法は2つ、今のところあると思います。
1つは「ストレートで仕留めることを頭に入れながら、高く弾むスピンを打たずにフラット系のフォアでガツンガツンいくこと」
2つ目は「バックの高い打点からフラット系のボールを打ち込めるようにテイクバック完了の位置を今より少し高くすること」
だと思います。この2つ目はフェデラーがナダルのスピンに対してバックの打ち方をマイナーチェンジしなければいけないと書いてきたのと同じことです ナダルのバックはスイングが下から上への上昇のしかたが他の選手と比べて大きいのです だから高い打点を叩き込む形にならずスピン系で返すことになり叩かれてしまうのです。。
フェデラーのナダル対策と同じでここを変えられたら勝てるし、変えなければ相手のコンディション不足などがない限り勝つのは難しいかもしれません
ジョコビッチがナダルを圧倒できるようになった今、ジョコビッチに勝てる選手は誰かと言えば.. そうフェデラーです
フェデラーはジョコビッチに対して高く弾むスピン系で打ち合わないので、上から叩き込まれることが少なく通常の打点で打ち合うことが多くなります そうなると今回のベスト4の1、2セット目や今年の全仏 のように少ないミスで攻撃がガツガツできればフェデラーが今1番可能性が高い選手です
選手同士の相性というのは不思議なものでジョコビッチ・ナダル・フェデラーの間にも三角関係があり、それを崩すには「自分に足りないところを変える」しかないのです。柔軟に変えれるか、自分の形を変えずに挑み続けるかは本人次第です フェデラーの復活優勝をまた見てみたいなァ。。
「現状に甘んじると成長はそこで止まり衰退の一途をたどる」と言われますがテニスでもナンデも通じるかもしれませんね。
かく言うワタクシも会社でよく社長に言われます..
あでも自分はまだアマンじれるだけの現状でもなかったか
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