2010年06月29日
あの選手にやっと来たチャンス
昨日クライシュテルスとエナンの試合がありましたね この2人の試合がまだまだ見たいです。今回の内容を見ていないので早く時間がほしいです
でもこの対戦以上にびっくりしたのは盧彦勲(台湾)のベスト8入りです 以前から知っていましたがここで花が開き始めたかと。。
確か2004年のジャパンオープンで私sugijiroは彼を初めて生で見ました その日は雨でインドア状態のセンターコートだったと思います。相手はイスラエルのレヴィでした。どちらも同じくらいのランキングだったかなぁ?練習を見たときから「盧彦勲(以後ルーと書きます)の方が上手いかな、というかヤルなぁ 台湾の選手でここまでデキルなんてすごいな」と思っていました。ストロークもしっかりしていたと思いますし、組み立ててネットへ行ければ行くタイプ、いいショットも上位の選手と変わらないものがいくつもあったと思いました
試合は結局2セットともタイブレークでレヴィがチャンスをものにし、ルーが負けてしまったのですがひたむきに頑張ってるようなプレーだったし同じアジア人として応援する気持ちになっていました そしてたまにツアーの結果に名前が載ってるのを見ると「お~ ガンバってんじゃん」と思っていました。
自分が見たときからですが、これまでの6年間苦しかったろうなぁと想像します。。負けても負けても飛行機に乗ってツアーを回る毎日 ホントにやっと来たビッグチャンス 1歩も引かずに攻めの気持ちで行ってほしいと思います
そういえば6年前は自分は何もカモ最悪の時だった あれから今日までナンとかやってきたか。。
ガンバッタナぁ、sugijiルー
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でもこの対戦以上にびっくりしたのは盧彦勲(台湾)のベスト8入りです 以前から知っていましたがここで花が開き始めたかと。。
確か2004年のジャパンオープンで私sugijiroは彼を初めて生で見ました その日は雨でインドア状態のセンターコートだったと思います。相手はイスラエルのレヴィでした。どちらも同じくらいのランキングだったかなぁ?練習を見たときから「盧彦勲(以後ルーと書きます)の方が上手いかな、というかヤルなぁ 台湾の選手でここまでデキルなんてすごいな」と思っていました。ストロークもしっかりしていたと思いますし、組み立ててネットへ行ければ行くタイプ、いいショットも上位の選手と変わらないものがいくつもあったと思いました
試合は結局2セットともタイブレークでレヴィがチャンスをものにし、ルーが負けてしまったのですがひたむきに頑張ってるようなプレーだったし同じアジア人として応援する気持ちになっていました そしてたまにツアーの結果に名前が載ってるのを見ると「お~ ガンバってんじゃん」と思っていました。
自分が見たときからですが、これまでの6年間苦しかったろうなぁと想像します。。負けても負けても飛行機に乗ってツアーを回る毎日 ホントにやっと来たビッグチャンス 1歩も引かずに攻めの気持ちで行ってほしいと思います
そういえば6年前は自分は何もカモ最悪の時だった あれから今日までナンとかやってきたか。。
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2010年06月22日
はじめスクール生のココ見てます..
最近入会キャンペーンで新しいお客さまとお会いする機会があります 習い始めてくださった方とレッスンしてる時は「この方ともずっとテニスできたらいいな..これからどうなっていくかなぁ」とふと考えたりします。
誰でも「初めて出会った異性のどこを最初に見る?」とかいう話をしたことがあると思いますが、皆さんはどこなんでしょーか 男としてじゃなくコーチとしてその人とのテニスが始まった時に最初に見るのはどこなんだろーか。。
それは「ボールのはじき」かな ボールをどうやって飛ばすのかを見て「この人はボールとラケットの関係性をどのくらい分かってるんだろうか」と考えるのです。
頑張っても上手くいかない方はそのあたりが曖昧で必要な時に必要な力でボールをポンッと飛ばせているかを自分は見ています。何球か打ったらだいたい分かります ほとんどの場合、その人へのアドバイスはそこから始まる感じ
どのショットでも当たる時に手首が動いてると良くないことが多いんです。それを本人が気付いてない場合が更に多いから上手く持っていくのに神経いります
「手首が動かないようになるにはフィニッシュの形をいつもバチっと決めること」
フォアでパームアウトする場合は別としてストロークはフォアもバックもインパクトの手首の形のまま最後まで来て終われるか、そこでつかんでくれると自分のことを信用してくれてどんどん話を聞いてくれるみたいです あ、そうでした私sugijiroは“とぉーとぉーっ”イーカゲン新しいノートパソコンを買いました 今までのパソコンは
「これがな~んとぉ ウィンドウズ98(ジャパネット風に)」
金利手数料、下取りは誰も負担いたしません
Su~giネット Sugiネット~ 夢のスギネット買うかぁ~
新メニュー発表しました
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誰でも「初めて出会った異性のどこを最初に見る?」とかいう話をしたことがあると思いますが、皆さんはどこなんでしょーか 男としてじゃなくコーチとしてその人とのテニスが始まった時に最初に見るのはどこなんだろーか。。
それは「ボールのはじき」かな ボールをどうやって飛ばすのかを見て「この人はボールとラケットの関係性をどのくらい分かってるんだろうか」と考えるのです。
頑張っても上手くいかない方はそのあたりが曖昧で必要な時に必要な力でボールをポンッと飛ばせているかを自分は見ています。何球か打ったらだいたい分かります ほとんどの場合、その人へのアドバイスはそこから始まる感じ
どのショットでも当たる時に手首が動いてると良くないことが多いんです。それを本人が気付いてない場合が更に多いから上手く持っていくのに神経いります
「手首が動かないようになるにはフィニッシュの形をいつもバチっと決めること」
フォアでパームアウトする場合は別としてストロークはフォアもバックもインパクトの手首の形のまま最後まで来て終われるか、そこでつかんでくれると自分のことを信用してくれてどんどん話を聞いてくれるみたいです あ、そうでした私sugijiroは“とぉーとぉーっ”イーカゲン新しいノートパソコンを買いました 今までのパソコンは
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2010年06月20日
コーチにつなげた先生..
書いている時間がなくて何日も空いてしまいました すみません アクセスカウントを見ると皆さんに読んでいただいてるのがよく分かりますしホントに感謝しております。ありがとうございます
みんな誰でも忘れられない人やモノがあるのではないでしょうか? また人生の転機をもたらした人やモノも..これシリーズ化できたらちょくちょく書きたいと思います
恋愛のはまたそのうち書くとしまして テニスにおいてはまず自分は中学の軟式テニス部の顧問T先生です。当時先生は30か31歳、かなり中嶋ツネユキに似ていました。顧問をしながら硬式のテニススクールに通っていたみたいでテニスがかなり好きだったと思います。腕もまーまーだったと思いますって失礼か もう今の自分は当時の先生の年齢を追い越してるなんて信じられません 凄いきれいな奥さんがいると代々先輩から聞いていたんですが1度も自分らの代は見れませんでした。。
土曜日の練習が終わって最後先生の話になる時「オイ、明日も練習やるか?」と聞かれます。部長の自分をはじめみんなホントは日曜日ぐらい休みたいのですが先生が「はい」と答えるしかないプレッシャーを与えるので「はい」といつも言っていました。帰り道にみんなで
「あーあぁ..明日も練習かよ~」
とグチりながら帰りましたねぇ。
でも今から考えるとあの時に先生が熱心に練習をしてくれていたからコソそれなりの成績(最高が東京の区大会団体準優勝)が取れたわけだし、きつかった1週間の夏合宿の思い出もあります。白熱した試合の終盤で自分がクリーンショットでエースを決めた瞬間、あんまり感情を表さない先生が飛び上がってガッツポーズしたのは今でも覚えてます 何よりこうしてコーチの仕事にまでつながったのもアノ時があったから。でもそれに気づくにはかなり時間がかかりましたけどね~
今でもまだ現役で先生のはずです。当時は怖くてというか、何か「子供は子供、大人の世界に入ってくるな」みたいな雰囲気もあったから近寄り難かったけど探せたら会いに行くのもいいかなと思っています テニスのコーチやってるなんて言ったら喜ぶのかなぁ..
テニス一緒にやって還暦前の先生イジメたりして
新メニュー発表
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みんな誰でも忘れられない人やモノがあるのではないでしょうか? また人生の転機をもたらした人やモノも..これシリーズ化できたらちょくちょく書きたいと思います
恋愛のはまたそのうち書くとしまして テニスにおいてはまず自分は中学の軟式テニス部の顧問T先生です。当時先生は30か31歳、かなり中嶋ツネユキに似ていました。顧問をしながら硬式のテニススクールに通っていたみたいでテニスがかなり好きだったと思います。腕もまーまーだったと思いますって失礼か もう今の自分は当時の先生の年齢を追い越してるなんて信じられません 凄いきれいな奥さんがいると代々先輩から聞いていたんですが1度も自分らの代は見れませんでした。。
土曜日の練習が終わって最後先生の話になる時「オイ、明日も練習やるか?」と聞かれます。部長の自分をはじめみんなホントは日曜日ぐらい休みたいのですが先生が「はい」と答えるしかないプレッシャーを与えるので「はい」といつも言っていました。帰り道にみんなで
「あーあぁ..明日も練習かよ~」
とグチりながら帰りましたねぇ。
でも今から考えるとあの時に先生が熱心に練習をしてくれていたからコソそれなりの成績(最高が東京の区大会団体準優勝)が取れたわけだし、きつかった1週間の夏合宿の思い出もあります。白熱した試合の終盤で自分がクリーンショットでエースを決めた瞬間、あんまり感情を表さない先生が飛び上がってガッツポーズしたのは今でも覚えてます 何よりこうしてコーチの仕事にまでつながったのもアノ時があったから。でもそれに気づくにはかなり時間がかかりましたけどね~
今でもまだ現役で先生のはずです。当時は怖くてというか、何か「子供は子供、大人の世界に入ってくるな」みたいな雰囲気もあったから近寄り難かったけど探せたら会いに行くのもいいかなと思っています テニスのコーチやってるなんて言ったら喜ぶのかなぁ..
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2010年06月14日
話題のナダルのガット
今回の全仏で話題のナダル、ストーサー、ツォンガ、ロディックたちが使っている黒いガットについて書いてみたいと思います。そのガット(ナチュラルストリングしか「ガット」と言えないので正式には「ストリング」ですが長い習慣でガットと言わせてもらいます)の名前はバボラの「RPMブラスト」です 断面が8角形でシリコンをコーティング材に使っています。
ご存知の方も多いかもしれませんがガットはナイロン(またはポリウレタン)とポリエステルだったらポリエステルの方がスピンが良く掛かるそうです 理由は表面の滑らかさ・ツルツル感で、ボールが当たった時にガットのノッチング(タテとヨコ糸の交点)が動きやすい方がスピンが掛かるからです。シリコンを使うとさらに滑らかさが増して掛かりやすいし8角形でボールとの引っかかりが良くなってマスマスいいという流れ ストーサーやナダルも初めて打った時に驚いたと言っていたみたいで、日本での正式販売も待たれますね
このガットに使用感が似たものが先に販売されていて高い人気を呼んでいるものがあります テクニファイバーの「ブラックコード」です。黒で5角形の断面、ポリにしては柔らかい打球感で振動吸収も良く、飛びもいいそうです。製法もより安定した仕上がりになる方法でできているそうで前から1度使ってみたいと思っていました。今度張ってみます ただポリを使ったあとにナイロン系を使うと「あーやっぱこっちだよなぁ..」と思います。帰省して実家で母親得意の和食を食べた時に思うような感じかな。。安いポリなんか使った日には肘が痛くなって「2度と使うかぁぁー」って思ってしまいます。
海外の評価ではRPMもブラックコードもほとんど変わりがないみたいです。「切れなくて打球感が良くてスピンも掛かって高くなくって..」なんてガットをみんな求めますね。なんか昔、20年くらい前に流行った「高学歴、高収入、高身長で家事ができて醤油顔、親と同居じゃなくて長男じゃない優しい彼..」みたいな話。。
そう言う女に「いるかぁーボケぇー」って思った人も多いのではないでしょうか 去年のあるボーネン会で「sugijiroはまだ結婚しないの?結婚はね顔じゃないよ、ここだよー」と胸に手を当ててシミジミ教えてくださったイケメンの先輩。
きれいな奥さんもらって失敗したみたいなこと言ってました
でも酔っ払って最後には「ホントはケッコウいーんだよ」とノロけてました。
俺はドースリャいーんだよ
7月以降の新メニュー発表になりました!
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ご存知の方も多いかもしれませんがガットはナイロン(またはポリウレタン)とポリエステルだったらポリエステルの方がスピンが良く掛かるそうです 理由は表面の滑らかさ・ツルツル感で、ボールが当たった時にガットのノッチング(タテとヨコ糸の交点)が動きやすい方がスピンが掛かるからです。シリコンを使うとさらに滑らかさが増して掛かりやすいし8角形でボールとの引っかかりが良くなってマスマスいいという流れ ストーサーやナダルも初めて打った時に驚いたと言っていたみたいで、日本での正式販売も待たれますね
このガットに使用感が似たものが先に販売されていて高い人気を呼んでいるものがあります テクニファイバーの「ブラックコード」です。黒で5角形の断面、ポリにしては柔らかい打球感で振動吸収も良く、飛びもいいそうです。製法もより安定した仕上がりになる方法でできているそうで前から1度使ってみたいと思っていました。今度張ってみます ただポリを使ったあとにナイロン系を使うと「あーやっぱこっちだよなぁ..」と思います。帰省して実家で母親得意の和食を食べた時に思うような感じかな。。安いポリなんか使った日には肘が痛くなって「2度と使うかぁぁー」って思ってしまいます。
海外の評価ではRPMもブラックコードもほとんど変わりがないみたいです。「切れなくて打球感が良くてスピンも掛かって高くなくって..」なんてガットをみんな求めますね。なんか昔、20年くらい前に流行った「高学歴、高収入、高身長で家事ができて醤油顔、親と同居じゃなくて長男じゃない優しい彼..」みたいな話。。
そう言う女に「いるかぁーボケぇー」って思った人も多いのではないでしょうか 去年のあるボーネン会で「sugijiroはまだ結婚しないの?結婚はね顔じゃないよ、ここだよー」と胸に手を当ててシミジミ教えてくださったイケメンの先輩。
きれいな奥さんもらって失敗したみたいなこと言ってました
でも酔っ払って最後には「ホントはケッコウいーんだよ」とノロけてました。
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2010年06月11日
テニスクイズ「あの人は誰?」
前哨戦に優勝し復活したシャラポア対エナンを見ました どちらもストロークがきっちりしているのでとても見応えありました
シャラポアは常にテニスに対する姿勢が真剣で今回も負ける最後のポイントまで左手に拳を作り、闘うんだと言い聞かせているようでした。また彼女は格好悪いことになっても「勝つため、上に上がっていくためならどんなことも何とも思ってなさそう」なところが好感持てます いろいろあっても気付けばあと1つでグランドスラマーですからね~
試合に関しては肝心な所でフォアの安定感に差が出ました…エナンに打ち勝つ時もよくありましたしバックの打ち合いからストレートへ展開してネットで仕留めるパターンもよかったですが後半の圧していてのフォアのミスがなければ..と思います。フォアの自信の違いからいろんなとこに少しずつ影響が出たように思いました。。
シャラポアのコーチはマイケル・ジョイスですがコアなテニスファンなら誰かお分かりですね 松岡シューゾーがウィンブルドンのベスト8をかけて4回戦で戦った相手です その前の3回戦の相手がフラナという選手で、とにかく強かったのでジョイスとは簡単に終わって勝ったという印象でした、松岡の圧勝に近いかな…
でも今はこんなスター選手のコーチで世界を回るなんていーですね。
「誰でしょうツナガリ」でいつも全仏でカメラに映ってる人をご存知でしたか? サーブを打とうとする選手がアップになる時にベースライン後方の最前列の端に毎年座ってる白いヒゲを生やしたサングラスのオジサマを…
その人はイオン・ティリアックというルーマニアの元テニスプレイヤーです アラフォー世代には「ボリス・ベッカーのマネージャー」といえば「あーあー」となるのではないでしょうか。 いつも全仏始まる時に「今年もティリアックいるかなぁ…」と思います。
自分も今来てるJr.たちから2、30年後に「あのコーチまだいるのかなぁ」とか思われてノゾいてみたらヒゲとサングラスでいてみたりして この前ある小さいJr.がサングラスかけてる自分を初めて見て
「コーチぃ~、なんかタモリさんみたい…」
だって すぐに
「顔ちーちゃいね~」ってその子に切り返しときました
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シャラポアは常にテニスに対する姿勢が真剣で今回も負ける最後のポイントまで左手に拳を作り、闘うんだと言い聞かせているようでした。また彼女は格好悪いことになっても「勝つため、上に上がっていくためならどんなことも何とも思ってなさそう」なところが好感持てます いろいろあっても気付けばあと1つでグランドスラマーですからね~
試合に関しては肝心な所でフォアの安定感に差が出ました…エナンに打ち勝つ時もよくありましたしバックの打ち合いからストレートへ展開してネットで仕留めるパターンもよかったですが後半の圧していてのフォアのミスがなければ..と思います。フォアの自信の違いからいろんなとこに少しずつ影響が出たように思いました。。
シャラポアのコーチはマイケル・ジョイスですがコアなテニスファンなら誰かお分かりですね 松岡シューゾーがウィンブルドンのベスト8をかけて4回戦で戦った相手です その前の3回戦の相手がフラナという選手で、とにかく強かったのでジョイスとは簡単に終わって勝ったという印象でした、松岡の圧勝に近いかな…
でも今はこんなスター選手のコーチで世界を回るなんていーですね。
「誰でしょうツナガリ」でいつも全仏でカメラに映ってる人をご存知でしたか? サーブを打とうとする選手がアップになる時にベースライン後方の最前列の端に毎年座ってる白いヒゲを生やしたサングラスのオジサマを…
その人はイオン・ティリアックというルーマニアの元テニスプレイヤーです アラフォー世代には「ボリス・ベッカーのマネージャー」といえば「あーあー」となるのではないでしょうか。 いつも全仏始まる時に「今年もティリアックいるかなぁ…」と思います。
自分も今来てるJr.たちから2、30年後に「あのコーチまだいるのかなぁ」とか思われてノゾいてみたらヒゲとサングラスでいてみたりして この前ある小さいJr.がサングラスかけてる自分を初めて見て
「コーチぃ~、なんかタモリさんみたい…」
だって すぐに
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2010年06月08日
(改)フェデラーを崩したショット
読み返してみて内容的に足りない気がしたので書き加えました よろしければまたお読みください
今回の全仏でフェデラーの記録が止まってしまいました。「グランドスラムの23大会連続ベスト4」もうコレだけでも十分ですよね、6年間続けてこんな記録強すぎです
今回のソダーリン戦のスタートは「カンパツ入れずにどんどん攻める」いつものフェデラーらしいものでした どうしてあそこから負けたのか不思議なくらいです。。
元々は「ソダーリンがフォアで攻撃したらポイントはソダーリンに、そうでなければフェデラーに」と言うのがこの2人の形ですがフェデラーを最初に崩し始めたショットはフォアではありませんでした。 それはソダーリンのバックハンド 去年ナダルを倒したようにソダーリンはバックも攻撃力あるモノを持っています。つなぐ時は普通ですが、きちっと打ってくる時はクロスへのコーナーとストレートと威力・切れ味共にいいショットになります このバックハンドを3ポイント連続で攻撃に使ってまず最初のブレークをしました。ソダーリンは「数は少なくても必ずチャンスが何回かは来る。そのチャンスをモノにしよう」と思っていたようですね。この試合ソダーリンはチャンスが来た場合の集中力が凄かったように思います
そのあとはサーブがだんだん入ってきてブレークさせるチャンスをフェデラーに与えなかったですね、この時にはバックではなくフォアがフェデラーを崩すショットになっていました。最後の方はホントに凄くて「テニスそのもので上回った」のはうなずけます。雰囲気的にも圧されていたし、ちょっといつもよりフェデラーにミスが多かったのも重なって「ソダーリンを動かして有利に立つ」当初の作戦も後半はできなくなっていきました。
この日はそういう流れでフェデラーには仕方のない敗戦だったと思います ずっとカンパツ入れない攻撃を続けていたら分からなかったですね、フェデラーは「試合の最初でつまらないミスをしないように気をつけていた」そうですが簡単に第一セットを取れて、そこでちょっとギアを落とした感もしないでもありません。特にフォアを警戒しなければいけない相手がバックもいいとなるとホントに困ります こうなってフェデラーができるとしたら「スライスで低い打点の球を打たせて少しでも甘くなったら左右に振ってネットに詰める」作戦くらいしかなかったかもしれません。。
トマーシュ・ベルディヒとユーズニーが何でこんなに大差で終わったか?見てみましたがモトモト球威に勝るベルディヒがユーズニーのボール浅かったらすぐにコートの隅をついて攻撃し、ユーズニーの体勢を崩す機会が多かったです。ユーズニーはラリーの中でストレートに展開して崩すので、その前にやられてしまったかな。。今までのちょっと気の弱い?ところも見え隠れするベルディヒも彼女のルーシー・サファロワに支えられて本来の才能が発揮できたようですね。ツアー生活を選手同士の彼女と回ってるなんて気分転換もできていいかもしれません。2人ともいいテニスするし羨ましいことナクもナイ..
「ねえトマーシュ、今日の試合終わったらセーヌ通りにあるジェラール・ミュロでケーキ食べない?あそこ行きたかったのよねー」
「そうだねルーシー、あの店『地球の歩き方』にも載ってたよ 星が5つもついてたし名物のクロワッサンも買って練習の合間に食べようかねっ」
あーダメだ。。 この会話、ドーシテモなだぎ武と友近の2人にしか思えない
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今回の全仏でフェデラーの記録が止まってしまいました。「グランドスラムの23大会連続ベスト4」もうコレだけでも十分ですよね、6年間続けてこんな記録強すぎです
今回のソダーリン戦のスタートは「カンパツ入れずにどんどん攻める」いつものフェデラーらしいものでした どうしてあそこから負けたのか不思議なくらいです。。
元々は「ソダーリンがフォアで攻撃したらポイントはソダーリンに、そうでなければフェデラーに」と言うのがこの2人の形ですがフェデラーを最初に崩し始めたショットはフォアではありませんでした。 それはソダーリンのバックハンド 去年ナダルを倒したようにソダーリンはバックも攻撃力あるモノを持っています。つなぐ時は普通ですが、きちっと打ってくる時はクロスへのコーナーとストレートと威力・切れ味共にいいショットになります このバックハンドを3ポイント連続で攻撃に使ってまず最初のブレークをしました。ソダーリンは「数は少なくても必ずチャンスが何回かは来る。そのチャンスをモノにしよう」と思っていたようですね。この試合ソダーリンはチャンスが来た場合の集中力が凄かったように思います
そのあとはサーブがだんだん入ってきてブレークさせるチャンスをフェデラーに与えなかったですね、この時にはバックではなくフォアがフェデラーを崩すショットになっていました。最後の方はホントに凄くて「テニスそのもので上回った」のはうなずけます。雰囲気的にも圧されていたし、ちょっといつもよりフェデラーにミスが多かったのも重なって「ソダーリンを動かして有利に立つ」当初の作戦も後半はできなくなっていきました。
この日はそういう流れでフェデラーには仕方のない敗戦だったと思います ずっとカンパツ入れない攻撃を続けていたら分からなかったですね、フェデラーは「試合の最初でつまらないミスをしないように気をつけていた」そうですが簡単に第一セットを取れて、そこでちょっとギアを落とした感もしないでもありません。特にフォアを警戒しなければいけない相手がバックもいいとなるとホントに困ります こうなってフェデラーができるとしたら「スライスで低い打点の球を打たせて少しでも甘くなったら左右に振ってネットに詰める」作戦くらいしかなかったかもしれません。。
トマーシュ・ベルディヒとユーズニーが何でこんなに大差で終わったか?見てみましたがモトモト球威に勝るベルディヒがユーズニーのボール浅かったらすぐにコートの隅をついて攻撃し、ユーズニーの体勢を崩す機会が多かったです。ユーズニーはラリーの中でストレートに展開して崩すので、その前にやられてしまったかな。。今までのちょっと気の弱い?ところも見え隠れするベルディヒも彼女のルーシー・サファロワに支えられて本来の才能が発揮できたようですね。ツアー生活を選手同士の彼女と回ってるなんて気分転換もできていいかもしれません。2人ともいいテニスするし羨ましいことナクもナイ..
「ねえトマーシュ、今日の試合終わったらセーヌ通りにあるジェラール・ミュロでケーキ食べない?あそこ行きたかったのよねー」
「そうだねルーシー、あの店『地球の歩き方』にも載ってたよ 星が5つもついてたし名物のクロワッサンも買って練習の合間に食べようかねっ」
あーダメだ。。 この会話、ドーシテモなだぎ武と友近の2人にしか思えない
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2010年06月07日
自分のテニス≠相手に勝つテニス
ナダルが5度目の優勝 またまたムスクテールズ・カップを手にしましたね 4大大会が1つ終わる度に「あーあぁ..今年も全仏が終わっちゃったぁ」と喪失感が少しやって来ます。。
女子決勝はスキアボーネ ストーサーとどちらも力を出したいい決勝でした 最後タイブレークの積極的なたたみ掛けはすばらしく優勝の瞬間は鳥肌が立ちました 今日は女子決勝について書きたいと思います。
スキアボーネの1番の勝因はストーサーのキックサーブを厚い握りのバックハンドでガツッと打って返したことだと思います。レシーブで崩れなかったことがストーサーのプランと気持ちを少し狂わせたように思います。
「あれ、結構レシーブ返してくんな」と..
スキアボーネはストーサーのフォアに行かないようにバックのクロスでラリーを展開することに努めて、甘くなってチャンスが来たらネットに出てプレッシャーをかけるテニスでした バッチリ当たりましたね 一方ストーサーは「キックサーブを打ってフォアでどんどん攻める」ので悪いわけではありませんでしたが、1つだけ重要なことを見落としていたのか忘れていたのかと思います..
それは「スキアボーネのフォアにボールを集めること」でした。やっていないわけではありませんでしたし、これでかなりポイントを取っていましたが第2セットリードして以降もっとこの作戦でいけばセットを取れたのではないかと思います スキアボーネのフォアは他の選手に比べれば前にボールを打っていくのにフォームを大きくしないと本来の「押す、飛ばす」力が出にくいタイプなのでベースラインのセンターからスキアボーネをフォア側に走らせて遠めで取らせたり、速いもしくは強い球でスキアボーネがちゃんとテイクバックする間を与えないようにしたら返球が甘くなるかミスの率が上がるのです。。
リードしていたのを追い上げられてきた時にそこを突かずにスキアボーネのバックに集めたからスキアボーネのパターンになったと思います。ストーサーは「自分のテニス」は展開しましたが「相手に勝つテニス」をしきっていなかったのかなぁ..と思いました。ファンの方すみません、でも次はこれで勝てるはずです
前から思っていましたがスキアボーネって髪が黒めなのとか、あのガッツポーズとか見てると日本の小学校の運動会でママ友たちと息子をガンガン応援してる若い肝っ玉母ちゃんみたいに見えてしまいます
いません?あんな感じの人~ ママさんバレーとかやらしても凄いんじゃないですか?相手がネットタッチでもしようもんなら
「今触った触ったぁ~」と審判に猛アピールして認められると「イェ~イ」とか言ってみんなで走りながらハイタッチしそう..
本人にコレを知られたら
「はぁぁ?」とか言いながら近づいて来そう
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女子決勝はスキアボーネ ストーサーとどちらも力を出したいい決勝でした 最後タイブレークの積極的なたたみ掛けはすばらしく優勝の瞬間は鳥肌が立ちました 今日は女子決勝について書きたいと思います。
スキアボーネの1番の勝因はストーサーのキックサーブを厚い握りのバックハンドでガツッと打って返したことだと思います。レシーブで崩れなかったことがストーサーのプランと気持ちを少し狂わせたように思います。
「あれ、結構レシーブ返してくんな」と..
スキアボーネはストーサーのフォアに行かないようにバックのクロスでラリーを展開することに努めて、甘くなってチャンスが来たらネットに出てプレッシャーをかけるテニスでした バッチリ当たりましたね 一方ストーサーは「キックサーブを打ってフォアでどんどん攻める」ので悪いわけではありませんでしたが、1つだけ重要なことを見落としていたのか忘れていたのかと思います..
それは「スキアボーネのフォアにボールを集めること」でした。やっていないわけではありませんでしたし、これでかなりポイントを取っていましたが第2セットリードして以降もっとこの作戦でいけばセットを取れたのではないかと思います スキアボーネのフォアは他の選手に比べれば前にボールを打っていくのにフォームを大きくしないと本来の「押す、飛ばす」力が出にくいタイプなのでベースラインのセンターからスキアボーネをフォア側に走らせて遠めで取らせたり、速いもしくは強い球でスキアボーネがちゃんとテイクバックする間を与えないようにしたら返球が甘くなるかミスの率が上がるのです。。
リードしていたのを追い上げられてきた時にそこを突かずにスキアボーネのバックに集めたからスキアボーネのパターンになったと思います。ストーサーは「自分のテニス」は展開しましたが「相手に勝つテニス」をしきっていなかったのかなぁ..と思いました。ファンの方すみません、でも次はこれで勝てるはずです
前から思っていましたがスキアボーネって髪が黒めなのとか、あのガッツポーズとか見てると日本の小学校の運動会でママ友たちと息子をガンガン応援してる若い肝っ玉母ちゃんみたいに見えてしまいます
いません?あんな感じの人~ ママさんバレーとかやらしても凄いんじゃないですか?相手がネットタッチでもしようもんなら
「今触った触ったぁ~」と審判に猛アピールして認められると「イェ~イ」とか言ってみんなで走りながらハイタッチしそう..
本人にコレを知られたら
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2010年06月05日
サーブが苦手なのに..
ナダルとソダーリンの決勝が今年行われるとは予想できませんでした
ソダーリンはホントに力のある選手なんですね、「フォアでガツンガツン行くんだ」と積極性を持っていけばかなりの威力がありますからナダルもラケットを弾かれるのではないでしょうか。。
前に記事にしたようにナダルのエッグボールを封じるには
「フラット系のハードヒットでナダルにスピンをかけるラケットワークをさせない」
ソダーリンはまさにそれができやすいタイプの選手です
選手本人もさることながらソダーリンのコーチ=元世界№2のマグヌス・ノーマンのコーチとしての資質も高く評価されていいのかなと思います。この師弟、プレースタイルもちょっと似てる気もします。あでもソダーリンの方がずっと攻撃的か..
そのコーチがホントに有能かは1人の選手を成功させただけでは分からないと思っています(もちろん自分はその舞台にも立てていない町のコーチ 批判的な意味合いで書いてるのではありませんので) その選手と相性がよくてお互いに信頼しあえて、私生活も一緒にいて合うようでないとツアー生活長くできません。前にも書いたステファンキみたいに付く選手の多くがテニスを進化させる、みたいなのが能力の証だと思います。ノーマンの次の選手達でどれだけ成功できるか注目したいです
女子はスキアボーネ 私sugijiroが自分で勝手につけたのか誰かが言ってたかは忘れましたがこの選手を何年も前から「女クエルテン」だと思っていました。もっと出てきてもいい選手だと思っていましたがとーとー来ましたね 特にあの片手のバックハンド大好きな感じです ストーサーも強そうだからいい試合になるのではないでしょうか。
この前伊達の試合見たときにサフィーナのサーブがとても気になりました。
「ん?あんなに打ちにくそうにしてるのはトスが高すぎだからじゃない?」
トスを上げて時間を作ってゆっくり落ち着いて打てるように..とか言われる場合もありますがもっと低いトスの方がサフィーナは打ちやすいと思います。時間ができすぎて待ちすぎ、待ちきれてない気がします。サーブが得意な選手が高いトスで打つのは分かりますが意外とサーブは必要最低限のトスで「あ、この方がいい」となること結構あります テイクバックの仕方で変わるから必ずとは言えませんが一応の目安で、打点から30センチ上くらいの高さのトスでゼンゼン大丈夫です。クイック気味に打つ人は打点の高さまでしか上げないトスにして、その最高点で打つのも1つの方法です
「待ちすぎ」と言えば..むか~しの話ですが上手くいってなくて「もう終わりかな」と思っていた彼女が待ち合わせに来なくて、でもずっと何時間も改札で待っていたことがあったなぁと今思い出しました もしその時の自分に会えるなら
「お前はサフィーナかい」
とツッコミたいと思います。(ナンデやねん..)
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ソダーリンはホントに力のある選手なんですね、「フォアでガツンガツン行くんだ」と積極性を持っていけばかなりの威力がありますからナダルもラケットを弾かれるのではないでしょうか。。
前に記事にしたようにナダルのエッグボールを封じるには
「フラット系のハードヒットでナダルにスピンをかけるラケットワークをさせない」
ソダーリンはまさにそれができやすいタイプの選手です
選手本人もさることながらソダーリンのコーチ=元世界№2のマグヌス・ノーマンのコーチとしての資質も高く評価されていいのかなと思います。この師弟、プレースタイルもちょっと似てる気もします。あでもソダーリンの方がずっと攻撃的か..
そのコーチがホントに有能かは1人の選手を成功させただけでは分からないと思っています(もちろん自分はその舞台にも立てていない町のコーチ 批判的な意味合いで書いてるのではありませんので) その選手と相性がよくてお互いに信頼しあえて、私生活も一緒にいて合うようでないとツアー生活長くできません。前にも書いたステファンキみたいに付く選手の多くがテニスを進化させる、みたいなのが能力の証だと思います。ノーマンの次の選手達でどれだけ成功できるか注目したいです
女子はスキアボーネ 私sugijiroが自分で勝手につけたのか誰かが言ってたかは忘れましたがこの選手を何年も前から「女クエルテン」だと思っていました。もっと出てきてもいい選手だと思っていましたがとーとー来ましたね 特にあの片手のバックハンド大好きな感じです ストーサーも強そうだからいい試合になるのではないでしょうか。
この前伊達の試合見たときにサフィーナのサーブがとても気になりました。
「ん?あんなに打ちにくそうにしてるのはトスが高すぎだからじゃない?」
トスを上げて時間を作ってゆっくり落ち着いて打てるように..とか言われる場合もありますがもっと低いトスの方がサフィーナは打ちやすいと思います。時間ができすぎて待ちすぎ、待ちきれてない気がします。サーブが得意な選手が高いトスで打つのは分かりますが意外とサーブは必要最低限のトスで「あ、この方がいい」となること結構あります テイクバックの仕方で変わるから必ずとは言えませんが一応の目安で、打点から30センチ上くらいの高さのトスでゼンゼン大丈夫です。クイック気味に打つ人は打点の高さまでしか上げないトスにして、その最高点で打つのも1つの方法です
「待ちすぎ」と言えば..むか~しの話ですが上手くいってなくて「もう終わりかな」と思っていた彼女が待ち合わせに来なくて、でもずっと何時間も改札で待っていたことがあったなぁと今思い出しました もしその時の自分に会えるなら
「お前はサフィーナかい」
とツッコミたいと思います。(ナンデやねん..)
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2010年06月04日
ボールの深さってどこまで?
全仏はベスト16まではまず順当に来て楽しみだなぁと思っていたらそこから波乱の連続ですね フェデラーの敗退に大きなショックを受けている人が多いのではないでしょうか
全仏を見て、毎日スクールのコートに立っていて思うのは「深い球は遅くてもホントに嫌だなぁ」ということです。いつでもそうなんですが今年の全仏は特にボールの深い・浅いが気になり、そこからほとんどのポイントが決まってくるのが見えます 錦織のジョコビッチ戦を見ましたが「全体の出来は5割」というように、もっとこのレベルで慣れて来たら錦織の切れ味が出てくるんじゃないでしょうか?
序盤からすぐジョコビッチは錦織のフォアを狙ってきていましたね、グリップの厚い錦織を右サイドに走らせてボールを浅くさせその球で攻め込むパターンですが、残念ながらバックも全体としては浅かったのが一番よくなかったなぁと思います 本人はバックは悪くなかったけどフォアが..というようなコメントをしていましたが中盤あたりからはバックの返球にもポイントがあったと思います。。フォアが良くなかったというのは本来の力がすごいですから今後に期待したいです。
それにしてもすごい選手だなぁと思ったのは1回戦の相手ヒラルドです フォアのスピードやスピンのキックはフェデラー以上といってもいいくらいすごかった印象です。サーブも長身からいーのが入ってましたし、これで全仏にこの4年かな、1度も勝ってないのは信じられません しかもはじめからかなりプレーには「攻撃しながらもそれが入る」理想的なものが感じられましたし、最後は足の痙攣?と疲れから確率が悪くなりましたがストレートで簡単に勝ってもおかしくなかったと思います
このすごいプレーをしていた選手に錦織は第3セットの後半から「自分から攻めなきゃ」という気持ちで自分のプレーにスイッチを入れたように見えましたし、そう言ってるようです。ヒラルドと反比例して良くなっていきました ジョコビッチに対してもそうすれば分からなかったと思う人多いのではないでしょうか。
ボールの深さは本当に大事です。深くといってもどのくらい深いといいのか、厳しく言えば「ベースラインから30センチ以内」に入ったらまあOKでしょうか.. それでも相手がちゃんと構えて打てたらエースを決められることもあると思います。深くても勢いがないとか、ただ深いだけで安心しない方がいいこともよくあるのでお気をつけください。。でも甘く・浅いよりは何倍もいいです、相手に「これはとりあえずつなぐか..」と判断させることができますしネットから相手を後方に下げるわけですからミスの率が上がり、当然浅い球になりやすいです。後から打ってくるからそれをポーチしに行く時間もできます。自分は試合する時は「1球タリとも浅くならないように」と強く意識してストロークやボレーします もう今は深いのが当たり前でちょっと浅くなると違和感すごく感じます
最近時間がなくてなかなかアップできずにいます いつも見てくださってる皆さまありがとうございます
できるだけ記事を書いてピーコさんにまた怒られないようにします
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全仏を見て、毎日スクールのコートに立っていて思うのは「深い球は遅くてもホントに嫌だなぁ」ということです。いつでもそうなんですが今年の全仏は特にボールの深い・浅いが気になり、そこからほとんどのポイントが決まってくるのが見えます 錦織のジョコビッチ戦を見ましたが「全体の出来は5割」というように、もっとこのレベルで慣れて来たら錦織の切れ味が出てくるんじゃないでしょうか?
序盤からすぐジョコビッチは錦織のフォアを狙ってきていましたね、グリップの厚い錦織を右サイドに走らせてボールを浅くさせその球で攻め込むパターンですが、残念ながらバックも全体としては浅かったのが一番よくなかったなぁと思います 本人はバックは悪くなかったけどフォアが..というようなコメントをしていましたが中盤あたりからはバックの返球にもポイントがあったと思います。。フォアが良くなかったというのは本来の力がすごいですから今後に期待したいです。
それにしてもすごい選手だなぁと思ったのは1回戦の相手ヒラルドです フォアのスピードやスピンのキックはフェデラー以上といってもいいくらいすごかった印象です。サーブも長身からいーのが入ってましたし、これで全仏にこの4年かな、1度も勝ってないのは信じられません しかもはじめからかなりプレーには「攻撃しながらもそれが入る」理想的なものが感じられましたし、最後は足の痙攣?と疲れから確率が悪くなりましたがストレートで簡単に勝ってもおかしくなかったと思います
このすごいプレーをしていた選手に錦織は第3セットの後半から「自分から攻めなきゃ」という気持ちで自分のプレーにスイッチを入れたように見えましたし、そう言ってるようです。ヒラルドと反比例して良くなっていきました ジョコビッチに対してもそうすれば分からなかったと思う人多いのではないでしょうか。
ボールの深さは本当に大事です。深くといってもどのくらい深いといいのか、厳しく言えば「ベースラインから30センチ以内」に入ったらまあOKでしょうか.. それでも相手がちゃんと構えて打てたらエースを決められることもあると思います。深くても勢いがないとか、ただ深いだけで安心しない方がいいこともよくあるのでお気をつけください。。でも甘く・浅いよりは何倍もいいです、相手に「これはとりあえずつなぐか..」と判断させることができますしネットから相手を後方に下げるわけですからミスの率が上がり、当然浅い球になりやすいです。後から打ってくるからそれをポーチしに行く時間もできます。自分は試合する時は「1球タリとも浅くならないように」と強く意識してストロークやボレーします もう今は深いのが当たり前でちょっと浅くなると違和感すごく感じます
最近時間がなくてなかなかアップできずにいます いつも見てくださってる皆さまありがとうございます
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