2010年06月08日
(改)フェデラーを崩したショット
読み返してみて内容的に足りない気がしたので書き加えました よろしければまたお読みください
今回の全仏でフェデラーの記録が止まってしまいました。「グランドスラムの23大会連続ベスト4」もうコレだけでも十分ですよね、6年間続けてこんな記録強すぎです
今回のソダーリン戦のスタートは「カンパツ入れずにどんどん攻める」いつものフェデラーらしいものでした どうしてあそこから負けたのか不思議なくらいです。。
元々は「ソダーリンがフォアで攻撃したらポイントはソダーリンに、そうでなければフェデラーに」と言うのがこの2人の形ですがフェデラーを最初に崩し始めたショットはフォアではありませんでした。 それはソダーリンのバックハンド 去年ナダルを倒したようにソダーリンはバックも攻撃力あるモノを持っています。つなぐ時は普通ですが、きちっと打ってくる時はクロスへのコーナーとストレートと威力・切れ味共にいいショットになります このバックハンドを3ポイント連続で攻撃に使ってまず最初のブレークをしました。ソダーリンは「数は少なくても必ずチャンスが何回かは来る。そのチャンスをモノにしよう」と思っていたようですね。この試合ソダーリンはチャンスが来た場合の集中力が凄かったように思います
そのあとはサーブがだんだん入ってきてブレークさせるチャンスをフェデラーに与えなかったですね、この時にはバックではなくフォアがフェデラーを崩すショットになっていました。最後の方はホントに凄くて「テニスそのもので上回った」のはうなずけます。雰囲気的にも圧されていたし、ちょっといつもよりフェデラーにミスが多かったのも重なって「ソダーリンを動かして有利に立つ」当初の作戦も後半はできなくなっていきました。
この日はそういう流れでフェデラーには仕方のない敗戦だったと思います ずっとカンパツ入れない攻撃を続けていたら分からなかったですね、フェデラーは「試合の最初でつまらないミスをしないように気をつけていた」そうですが簡単に第一セットを取れて、そこでちょっとギアを落とした感もしないでもありません。特にフォアを警戒しなければいけない相手がバックもいいとなるとホントに困ります こうなってフェデラーができるとしたら「スライスで低い打点の球を打たせて少しでも甘くなったら左右に振ってネットに詰める」作戦くらいしかなかったかもしれません。。
トマーシュ・ベルディヒとユーズニーが何でこんなに大差で終わったか?見てみましたがモトモト球威に勝るベルディヒがユーズニーのボール浅かったらすぐにコートの隅をついて攻撃し、ユーズニーの体勢を崩す機会が多かったです。ユーズニーはラリーの中でストレートに展開して崩すので、その前にやられてしまったかな。。今までのちょっと気の弱い?ところも見え隠れするベルディヒも彼女のルーシー・サファロワに支えられて本来の才能が発揮できたようですね。ツアー生活を選手同士の彼女と回ってるなんて気分転換もできていいかもしれません。2人ともいいテニスするし羨ましいことナクもナイ..
「ねえトマーシュ、今日の試合終わったらセーヌ通りにあるジェラール・ミュロでケーキ食べない?あそこ行きたかったのよねー」
「そうだねルーシー、あの店『地球の歩き方』にも載ってたよ 星が5つもついてたし名物のクロワッサンも買って練習の合間に食べようかねっ」
あーダメだ。。 この会話、ドーシテモなだぎ武と友近の2人にしか思えない
sugijiroの単発テーマ別1日レッスンはこちらです
今回の全仏でフェデラーの記録が止まってしまいました。「グランドスラムの23大会連続ベスト4」もうコレだけでも十分ですよね、6年間続けてこんな記録強すぎです
今回のソダーリン戦のスタートは「カンパツ入れずにどんどん攻める」いつものフェデラーらしいものでした どうしてあそこから負けたのか不思議なくらいです。。
元々は「ソダーリンがフォアで攻撃したらポイントはソダーリンに、そうでなければフェデラーに」と言うのがこの2人の形ですがフェデラーを最初に崩し始めたショットはフォアではありませんでした。 それはソダーリンのバックハンド 去年ナダルを倒したようにソダーリンはバックも攻撃力あるモノを持っています。つなぐ時は普通ですが、きちっと打ってくる時はクロスへのコーナーとストレートと威力・切れ味共にいいショットになります このバックハンドを3ポイント連続で攻撃に使ってまず最初のブレークをしました。ソダーリンは「数は少なくても必ずチャンスが何回かは来る。そのチャンスをモノにしよう」と思っていたようですね。この試合ソダーリンはチャンスが来た場合の集中力が凄かったように思います
そのあとはサーブがだんだん入ってきてブレークさせるチャンスをフェデラーに与えなかったですね、この時にはバックではなくフォアがフェデラーを崩すショットになっていました。最後の方はホントに凄くて「テニスそのもので上回った」のはうなずけます。雰囲気的にも圧されていたし、ちょっといつもよりフェデラーにミスが多かったのも重なって「ソダーリンを動かして有利に立つ」当初の作戦も後半はできなくなっていきました。
この日はそういう流れでフェデラーには仕方のない敗戦だったと思います ずっとカンパツ入れない攻撃を続けていたら分からなかったですね、フェデラーは「試合の最初でつまらないミスをしないように気をつけていた」そうですが簡単に第一セットを取れて、そこでちょっとギアを落とした感もしないでもありません。特にフォアを警戒しなければいけない相手がバックもいいとなるとホントに困ります こうなってフェデラーができるとしたら「スライスで低い打点の球を打たせて少しでも甘くなったら左右に振ってネットに詰める」作戦くらいしかなかったかもしれません。。
トマーシュ・ベルディヒとユーズニーが何でこんなに大差で終わったか?見てみましたがモトモト球威に勝るベルディヒがユーズニーのボール浅かったらすぐにコートの隅をついて攻撃し、ユーズニーの体勢を崩す機会が多かったです。ユーズニーはラリーの中でストレートに展開して崩すので、その前にやられてしまったかな。。今までのちょっと気の弱い?ところも見え隠れするベルディヒも彼女のルーシー・サファロワに支えられて本来の才能が発揮できたようですね。ツアー生活を選手同士の彼女と回ってるなんて気分転換もできていいかもしれません。2人ともいいテニスするし羨ましいことナクもナイ..
「ねえトマーシュ、今日の試合終わったらセーヌ通りにあるジェラール・ミュロでケーキ食べない?あそこ行きたかったのよねー」
「そうだねルーシー、あの店『地球の歩き方』にも載ってたよ 星が5つもついてたし名物のクロワッサンも買って練習の合間に食べようかねっ」
あーダメだ。。 この会話、ドーシテモなだぎ武と友近の2人にしか思えない
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