2010年11月27日
強い相手に勝つ呪文
ちょっと空いてしまいましたすみません..
You tubeで最近見た試合で強敵と戦う時に必要な考え方に改めて気づかされました
それは1985年アメリカのストラットンマウンテン決勝レンドル対マッケンローの試合。昔ワールドビッグテニスで見た方は「おぉぉ~それ見た見た
」と思われているかもしれません。世界最高の2ndサーブを持ち、誰も真似できないと言われたサーブ&ボレーのマッケンローと正確なリターンに強烈なパッシングショットのレンドルという真逆のテニスが最高レベルで繰り広げられます
勝負の分かれ目は「パッシングが抜けたらレンドル、抜けなかったらマッケンロー」という形でマッケンローのネットに出るときの出球が良ければ(パチンコではない
)レンドルにプレッシャーを与えられますし、それが悪いとレンドルのショットが面白いように決まります
この試合を見ていると確かにコントロール(プレイスメント)というよりもネットに出ていく勢いがマッケンローにはあったように思います。ネットでポイントを取る形が多く見られ、これなら抜けるだろうというパスもレンドルは終盤にかけていい時のレンドルではありませんでした..
この試合を見ながら「やっぱりマックはすごい
」の一言で片付けてはいけないことを思い出しました。この2大会後にレンドルはUSオープンの決勝でマッケンローに快勝して「ニューレンドル
」となりナンバーワン街道を突き進むことになりますが、ある時記者にこう質問されます。
「どうしてマッケンローに続けて勝てるようになったんだい?」
これに対して
「マッケンローをマッケンローと思わないようにしたからさ
」
85年のUSまで「チキンハート
」と言われ、精神的弱さが出ることもあったレンドルがこうしてマッケンロー対策をしたのです。
「ネットの向こうにいるのは(あの天才マッケンローではない)単なる1人の人間、単なる1人のテニスプレーヤーだ」
と思うことでいつもの自分のプレーを出せるようになったということでした
もちろんその後マッケンローに全勝したわけではありませんが「ニューレンドル」になれたのにはこんなところもあったのです。
これは一般の方にも利用できると思います。強くて有名な相手や負けたくないライバルと当たる時は必要以上に意識してしまうと思います。そんな時はこれで「ニューあなた」に変わってください
もしあなたが「ゆたか」さんなら「ニューゆたか」
もしあなたが「愛」さんなら「ニュー愛」です
なんかどっかのスナックかニューハーフパブみたい

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You tubeで最近見た試合で強敵と戦う時に必要な考え方に改めて気づかされました



勝負の分かれ目は「パッシングが抜けたらレンドル、抜けなかったらマッケンロー」という形でマッケンローのネットに出るときの出球が良ければ(パチンコではない


この試合を見ながら「やっぱりマックはすごい


「どうしてマッケンローに続けて勝てるようになったんだい?」
これに対して
「マッケンローをマッケンローと思わないようにしたからさ

85年のUSまで「チキンハート

「ネットの向こうにいるのは(あの天才マッケンローではない)単なる1人の人間、単なる1人のテニスプレーヤーだ」
と思うことでいつもの自分のプレーを出せるようになったということでした

これは一般の方にも利用できると思います。強くて有名な相手や負けたくないライバルと当たる時は必要以上に意識してしまうと思います。そんな時はこれで「ニューあなた」に変わってください

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もしあなたが「愛」さんなら「ニュー愛」です
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2010年11月16日
4年生最強?説..
レッスンで子供に顔をあわす毎日のなかで2年前くらいから気がついたことがあります
ウチのスクールは幼稚園から中学生までがキッズ~ジュニアクラスのカテゴリーになりますが、一般クラスの高校生でも子供に見えるからカワイイもんだと思います
しかし..ある1学年だけちょっと違う?学年があります。
それは小学4年生です。この学年がどの学年とも違う「セイメイ体」だと..3年生までのカワイさもありながら、5年生以上が持つ「モノ分かりの良さ」が中途半端にあるのがこの1年間だと思うのです
難しいこと言っても何となく分かってるし、顔見ると子供丸出しの部分も目の前にあるし、その「過渡期」みたいな感じが1番面白いです
それまで自分に飛びついて来てたのも、この学年になるとたま~にくっついて来るくらいになるし

「コーチおんぶして」ってゆーから
「いーよ」と言って背中見せると急に下向いて
「..やっぱいい」とか言うし
恥ずかしさが出てくるんでしょうね
そんなコンナで見ていて面白さは4年生が最強です
今の4年生達に早く落ち着いてほしいと思って来年そうなっても、今の3年生が上がってきて4年になるのか..
あ~絶対に逃れられないアリ地獄

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それは小学4年生です。この学年がどの学年とも違う「セイメイ体」だと..3年生までのカワイさもありながら、5年生以上が持つ「モノ分かりの良さ」が中途半端にあるのがこの1年間だと思うのです




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「いーよ」と言って背中見せると急に下向いて
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2010年11月08日
全盛期のベッカーなら..
最近80、90年代のテニスの試合がなぜか気になって見ています
探せば探す程「そんな試合あったのか
」というような試合がユーチューブで見つかるから嬉しくなり見てるのもありますね。 昔テレビ東京でやっていた「ワールドビッグテニス」で見逃したものや録画し忘れたものをまた見れるなんてホントに感激
そのせいかワクワクしながら試合を見ています。正確に言えば「憧れの眼差し」で見ているのかな。。
学生の頃はいつもその感覚がありました、でも20代半ば過ぎてからは各選手の球種と戦術から試合が読めるようになったので憧れよりはコーチとしての目で分析的に見るようになり、別世界の人みたいな憧れ感はなくなっていました。もう画面に出てくる選手たちもとっくに引退してるし、試合もこれ以上彼らの試合は増えないわけで貴重な歴史的資料ですから懐かしさと相まってフラッシュバックしてるんだと思います
これまで自分のナツカシ年代の代表選手・ボリスベッカーが全盛期のまま現在に現れても同じような活躍はできないかと思っていましたが、見てると「イヤ、結構イケるんじゃない?」と思っています
確かにナダルには厳しいかもしれませんが全く勝てないわけじゃないかな、特にウィンブルドンなら..
当時なかったのはナダルとフェデラーのようなボールのバウンドの高さだと思います(確かにブルゲラやモヤのエッグボールも素晴らしかったですがコートを問わず、しかも長期にわたるトップ在位となると意味合いが違うかと思いまして書きました)現在の選手でも2人以外はボールのバウンドに大きな高低差があまりないストロークを展開する場合が多いので、それならあと必要なのは(ジャパンオープン観戦記に書きましたように)スピードボールへの反応のスムーズさだからベッカーならバッチリです
そんなことも考えると余計昔の試合の数々を楽しめます。
以前も記事にしましたが自分がテニスをしてきたのはトップ選手に対する「憧れ
」です。誤解を恐れず言えば正確には「自分がテニスしたいから」とかではないと思います。「あぁなりたい、あんなプレーが出来るにはどうしたらいいんだ」が自分を動かすモトでした。今はその謎が解けてきて、せっかく分かったんだからそれを周りの人に生かしていかなきゃというのがモトです。これに「憧れ」がまた顔を出してるんだから今テニスに対する気持ちはいい状態かもしれません
先日自分の誕生日を覚えていてくれた小さいジュニアの子達がプレゼントをくれました
お手製のかわいい包みに入れてくれた鉛筆やストラップやキーホルダーの数々。「絶対使ってよね
」にキュンとしながら携帯と家関係の鍵束につけているストラップと早速交換しました
携帯にはクマさんの人形のストラップをつけて、鍵束にはおっきなテニスボールのキーホルダーです
でも電車とかで携帯出すのはちょっと恥ずかしくなったかも
たまにかわいい柄のネクタイしたお父さんがいたりしますがきっと子供にもらったのかなぁ。。
お父さんの気持ちが分かるような気がしますが、まだまだお父さんにはなれそうにない秋の夜長なのでした

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学生の頃はいつもその感覚がありました、でも20代半ば過ぎてからは各選手の球種と戦術から試合が読めるようになったので憧れよりはコーチとしての目で分析的に見るようになり、別世界の人みたいな憧れ感はなくなっていました。もう画面に出てくる選手たちもとっくに引退してるし、試合もこれ以上彼らの試合は増えないわけで貴重な歴史的資料ですから懐かしさと相まってフラッシュバックしてるんだと思います

これまで自分のナツカシ年代の代表選手・ボリスベッカーが全盛期のまま現在に現れても同じような活躍はできないかと思っていましたが、見てると「イヤ、結構イケるんじゃない?」と思っています



以前も記事にしましたが自分がテニスをしてきたのはトップ選手に対する「憧れ


先日自分の誕生日を覚えていてくれた小さいジュニアの子達がプレゼントをくれました





でも電車とかで携帯出すのはちょっと恥ずかしくなったかも

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