2010年10月28日
自信と差と..
大人にも子供にもテニスを教えるのはとても難しいと思うときがあります。
青かった頃、どんな人に対してもコーチングはマスターしたなと思った時もありますが、それは大きなカン違いだと程なくして気付きます
「自分はコーチングに自信がある」と堂々と言う人を見たらきっと「ホント~」とココロでは思うかも.. その人にその段階で出さなきゃいけないアドバイスは一人一人違うから、突き詰めるほど人にアドバイスするって甘くないなと思います。 自分の狭い経験ですがテニスは世界で1番教えるのが難しいスポーツ?だと思うときがあります。
野球やサッカー みたいにただ強く打つ(または弱く)だけしかできなくてもまあ成り立つ(楽しい)部分は多いし、ゴールの枠はありますがシュートだけがサッカーじゃないし..テニスは枠に入れてなお且つ強くも打ちたくなるし、弱くばっかりじゃつまんないし..
ピタッと効果的な答えが見つからないときは苦しみますねぇ~ 野球の野村監督の言葉に「組織はそのリーダーの資質以上には絶対に伸びない」というものがあります。 初めて聞いたときドキッとしました みんなを引っ張っていく人の責任の重さを改めて感じた言葉でした。
以前プロの世界にいた人から試合前に「ランキングが低い選手は自分のテニスに自信を持っていることが多い」と聞いたことがあります。逆に「世界の上の方の選手になると『いや、負けるかもしれない』」と自信が隠れてしまうのだそうです。そう思うのは追われる立場だからだし、追う方はテンション 上げていかないといけないからそうなるのかもしれませんがナンカ面白いなぁというか、モノゴトに対する注意力の差がランキングの差になっているんじゃないかなとも思いました。
注意力といえば子供の中には注意力とか集中力のない子っていますね~ 何人かでふざけてレッスン受けてマジメにやらないのを呼びつけて
「お前たちココに何しに来てんだっ」って言うと
「テニスしに来てる..」って
次にその子達のほっぺたを引っ張りながら
「そのテニスをここでする時に勝手なことしてていいのかっ」って言うと、引っ張られながら
「コーチの話ちゃんと聞いてやらないといけない..」って
かわいいと思いながらも答えの真っ当さと、さっきまでのふざけてる姿の差に呆れてしまう秋の夕暮れでした
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青かった頃、どんな人に対してもコーチングはマスターしたなと思った時もありますが、それは大きなカン違いだと程なくして気付きます
「自分はコーチングに自信がある」と堂々と言う人を見たらきっと「ホント~」とココロでは思うかも.. その人にその段階で出さなきゃいけないアドバイスは一人一人違うから、突き詰めるほど人にアドバイスするって甘くないなと思います。 自分の狭い経験ですがテニスは世界で1番教えるのが難しいスポーツ?だと思うときがあります。
野球やサッカー みたいにただ強く打つ(または弱く)だけしかできなくてもまあ成り立つ(楽しい)部分は多いし、ゴールの枠はありますがシュートだけがサッカーじゃないし..テニスは枠に入れてなお且つ強くも打ちたくなるし、弱くばっかりじゃつまんないし..
ピタッと効果的な答えが見つからないときは苦しみますねぇ~ 野球の野村監督の言葉に「組織はそのリーダーの資質以上には絶対に伸びない」というものがあります。 初めて聞いたときドキッとしました みんなを引っ張っていく人の責任の重さを改めて感じた言葉でした。
以前プロの世界にいた人から試合前に「ランキングが低い選手は自分のテニスに自信を持っていることが多い」と聞いたことがあります。逆に「世界の上の方の選手になると『いや、負けるかもしれない』」と自信が隠れてしまうのだそうです。そう思うのは追われる立場だからだし、追う方はテンション 上げていかないといけないからそうなるのかもしれませんがナンカ面白いなぁというか、モノゴトに対する注意力の差がランキングの差になっているんじゃないかなとも思いました。
注意力といえば子供の中には注意力とか集中力のない子っていますね~ 何人かでふざけてレッスン受けてマジメにやらないのを呼びつけて
「お前たちココに何しに来てんだっ」って言うと
「テニスしに来てる..」って
次にその子達のほっぺたを引っ張りながら
「そのテニスをここでする時に勝手なことしてていいのかっ」って言うと、引っ張られながら
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2010年10月20日
勝つ選手は何が違う..
遅れてすみません、前回のジャパンオープン観戦の続きです
ナダルの相手はヒラルド、錦織を全仏でさんざん苦しめた難敵ですね 知らない人が見たらヒラルドの方が上なんじゃないかと思うシーンもよくありました ただナダルはガツンガツン来るヒラルドに1歩も引きませんでした どれだけ攻撃されてもガツンと打ち返す気持ちの強さをちゃんと用意してコートに来たように思います。ナダルは最近のコメントで
「攻めなきゃダメだ」
とよく口にしています。トップ選手と当たる時に
「タフなゲームになるね、彼は強いから だからボクはもっと攻めなきゃいけないんだ」
とも言っています。強かったら守ってからナントカ..と思ってもいいところを更に攻撃するんだと言うあたり現ナンバーワンたる所以ですね。
ヒラルドとの打ち合いは強打で長く続くことが多かったです。しかし最後にヒラルドが返しきれずにネットやアウトする形でポイントがナダルに行くことが少し多かったから6‐4 6‐4のスコアだったんだと思います。クリーンなエースもありましたがほとんどはエースより結果的にナダル みたいなポイントでした。。錦織もトロイツキに対してそう戦って行ったら良かったんではないかと思います。序盤のようにきれいに決まらなくなってイラついてるみたいに感じるところもありましたし、それで最後は戦意も失われていったかもしれません。
難しい相手とは「ガツガツ打ち合ったり、仮に粘って粘ってでもとにかく最後に相手がネットやアウトする形でいいんだ」と思えたら最後まで攻めていけるのではないでしょうか、自分にも言い聞かせた内容ある試合でした
この日ガスケが錦織と同じ時間に試合だったので見れずにとても残念でした 遅くなるから帰ろうかなと思っていたら1番コートでメルツァーとモナコの試合がやってるのが分かり、これは見なきゃと駆けつけます ガっツリ打ち合う見ごたえある試合でした。モナコは前から気になっていた選手でいい打ち方してるしいつも期待しています。メルツァーは今年全仏 でベスト4の強者、これが1回戦なんて自分的にはもったいなかったです。。
タイプもフラット系だし、かなり近くで見れたからもありますがナダル戦より速い球の打ち合いでした。どちらも互角かと思うような展開ですが実は差は見て取れました。テイクバックする間もないような打ち合いの中、メルツァーのボールはきちっと深かったり、コーナーによく飛んでいくのに対しその日のモナコのボールはパパーンと返してるように見えて相手の態勢を崩すようないいとこにあまり行っていませんでした。最後に見たツォンガ対ニーミネンもそうです、ニーミネンは速い球に対する対応がすばらしく しかもコーナーにいいとこに入っていました。
今回「テレビ画面では分からなかった重要なこと」がこれです。自分からいいショットが打てるのは当たり前の世界ですがそこで上位になるには「速い球に対しての対応がホントに素早くてボールが甘くない」ことが最低条件だということでした。ラリー中にちょっとアップアップしてきて返してる選手はこの日全員負けていました。このアップアップ感は生でも遠くからやテレビでは感じられなかった部分です 選手たちにはよりレベルの高いトレーニングが求められていることが分かりました。。
偉そうなことを言うつもりありませんが、日本人選手もこの部分なのではないでしょうか..速くない球、遅い球を打ち返すだけなら世界と変わらない部分もあると思います 伊藤とロディックの試合もそうでした。普通のラリーでは何も変わりありません、ただペースが上がると先にミスしてしまうのです。ここを克服することがカギなんだなと..頑張ってほしいです。
試合を見に行った時の1番の楽しみは場内に並んでる各ブランドのブースです どこもかなり安くなってるし ウインザーのブースで欲しかったなぁと思っていた少し前のウエアを見つけて何度も肩幅を合わせたり、レジに持っていこうとしたり、店を出たり入ったりしましたが結局「いっぱいウエア持ってるしなぁ~」とあきらめました。ディアドラやヘッドのブースでもワゴンセールの小物をカチャカチャ「取っては次取っ手は次」して楽しかったです
でもその時ナニか気配を感じて顔を上げると
「買うの買わないの..」
という店員さんの目線が
ハイハイ買いますよ~グリップテープぅ
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ナダルの相手はヒラルド、錦織を全仏でさんざん苦しめた難敵ですね 知らない人が見たらヒラルドの方が上なんじゃないかと思うシーンもよくありました ただナダルはガツンガツン来るヒラルドに1歩も引きませんでした どれだけ攻撃されてもガツンと打ち返す気持ちの強さをちゃんと用意してコートに来たように思います。ナダルは最近のコメントで
「攻めなきゃダメだ」
とよく口にしています。トップ選手と当たる時に
「タフなゲームになるね、彼は強いから だからボクはもっと攻めなきゃいけないんだ」
とも言っています。強かったら守ってからナントカ..と思ってもいいところを更に攻撃するんだと言うあたり現ナンバーワンたる所以ですね。
ヒラルドとの打ち合いは強打で長く続くことが多かったです。しかし最後にヒラルドが返しきれずにネットやアウトする形でポイントがナダルに行くことが少し多かったから6‐4 6‐4のスコアだったんだと思います。クリーンなエースもありましたがほとんどはエースより結果的にナダル みたいなポイントでした。。錦織もトロイツキに対してそう戦って行ったら良かったんではないかと思います。序盤のようにきれいに決まらなくなってイラついてるみたいに感じるところもありましたし、それで最後は戦意も失われていったかもしれません。
難しい相手とは「ガツガツ打ち合ったり、仮に粘って粘ってでもとにかく最後に相手がネットやアウトする形でいいんだ」と思えたら最後まで攻めていけるのではないでしょうか、自分にも言い聞かせた内容ある試合でした
この日ガスケが錦織と同じ時間に試合だったので見れずにとても残念でした 遅くなるから帰ろうかなと思っていたら1番コートでメルツァーとモナコの試合がやってるのが分かり、これは見なきゃと駆けつけます ガっツリ打ち合う見ごたえある試合でした。モナコは前から気になっていた選手でいい打ち方してるしいつも期待しています。メルツァーは今年全仏 でベスト4の強者、これが1回戦なんて自分的にはもったいなかったです。。
タイプもフラット系だし、かなり近くで見れたからもありますがナダル戦より速い球の打ち合いでした。どちらも互角かと思うような展開ですが実は差は見て取れました。テイクバックする間もないような打ち合いの中、メルツァーのボールはきちっと深かったり、コーナーによく飛んでいくのに対しその日のモナコのボールはパパーンと返してるように見えて相手の態勢を崩すようないいとこにあまり行っていませんでした。最後に見たツォンガ対ニーミネンもそうです、ニーミネンは速い球に対する対応がすばらしく しかもコーナーにいいとこに入っていました。
今回「テレビ画面では分からなかった重要なこと」がこれです。自分からいいショットが打てるのは当たり前の世界ですがそこで上位になるには「速い球に対しての対応がホントに素早くてボールが甘くない」ことが最低条件だということでした。ラリー中にちょっとアップアップしてきて返してる選手はこの日全員負けていました。このアップアップ感は生でも遠くからやテレビでは感じられなかった部分です 選手たちにはよりレベルの高いトレーニングが求められていることが分かりました。。
偉そうなことを言うつもりありませんが、日本人選手もこの部分なのではないでしょうか..速くない球、遅い球を打ち返すだけなら世界と変わらない部分もあると思います 伊藤とロディックの試合もそうでした。普通のラリーでは何も変わりありません、ただペースが上がると先にミスしてしまうのです。ここを克服することがカギなんだなと..頑張ってほしいです。
試合を見に行った時の1番の楽しみは場内に並んでる各ブランドのブースです どこもかなり安くなってるし ウインザーのブースで欲しかったなぁと思っていた少し前のウエアを見つけて何度も肩幅を合わせたり、レジに持っていこうとしたり、店を出たり入ったりしましたが結局「いっぱいウエア持ってるしなぁ~」とあきらめました。ディアドラやヘッドのブースでもワゴンセールの小物をカチャカチャ「取っては次取っ手は次」して楽しかったです
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2010年10月09日
錦織の試合を見てきました1
タイミングよくナダルと錦織の試合の日に有明に行って来ました。天気も良くて最高の観戦日和 です。もう5、6年ぶりの有明でスタジアムの前にあんな大きなマンションが立ってるなんて信じられません 初めて有明に行ったのは中学の時、軟式の都大会団体戦 今もあるか分かりませんが奥のほうのクレーコートが会場でゼイタクな気分でしたね~。あの時は確かセンターのスタジアムコートは工事中で1、2番コートが憧れのセンターコートでした。
展示場駅から渡る歩道橋のコート側が人だかりで、行ってみると上から練習コートが見えて錦織とナダルが隣同士で練習していました。そのコートの周りは何重にも人が囲っていて隙間からわずかにナダルが 他の選手もそうでしたが特にナダルは「競馬の最高血統のサラブレッド」のようです。体は以外に細く締まってて、足が長くて上半身も筋肉リュウリュウで 上のほうに行くと顔が小さくて。人じゃなくてホント馬みたいでした..
最初に見た試合はシャルディーとバッサラン。フランス同士の試合でした どちらも速かったですが、特にシャルディーのサーブが速くて凄かったです ラリーの球種もほぼ同じで甲乙つけ難い内容でしたがシャルディーの方に少し落ち着きがあったように思います。そのあとロディック対伊藤の試合を最後だけ見ました。ロディックは最後は少し流して練習も半分混ぜたように無理せずやっていました。そしてお待ちかね錦織の試合
トロイツキだったので危ないなとは思っていました。。でも初めは相手がガツンと来ても滑らかでかつ素早いテイクバックでガツンと行き返しブレークしていました。
「大丈夫かなと思ってたけどやっぱりモノが少し違うから勝てるかな」
本人も勝ちが見えて安全策に切り替えてしまったみたいですね そのあとはそうは難しくない簡単なミスが増えて1stを落として、2ndで初め良かったとこもありましたが結局またミスや相手の良さで比較的簡単に終わってしまいました。今まで見た中でもかなり悪い方の錦織でした トロイツキはバック側に角度ついて飛んできたボールを返すのが凄く上手かったです。後ろのひざが打つ時にグッと下に落ちることによってラケットが前に出て、いい球が行ってました フォアも入らず調子が悪かったからとりあえずバックのクロスで打たざるを得ない部分もあると思いますが、相手の得意なとこに結構錦織は集めていたので「そこ打っちゃだめだよ~..」とココロの中で叫んでました。。
見てるときはもしかして怪我でもしてるんじゃないかなと思うくらいでしたが「攻めるテニスで」と言ってたのに本人も後悔が相当残るんじゃないでしょうか とても残念な結果でした。
そのあとの試合はナダルでした..
まだまだキリなく長くなってしまいそうなので今回はこの辺にしておきます 「早いラウンドで負けてしまった選手の何が足りてなかったのか、凄い選手は何がいいのか」テレビの画面では分からなかったコトに気づけたので次回以降に書きたいと思います
錦織の試合が終わってナダルの試合の前にお腹が減って我慢できなかったので出張してきてた吉野家の牛丼を買いに行きました でもメニューには「大盛のみの販売」の文字が..
「え~ 錦織の試合の最中にコンビニおにぎり2個食べちゃったよぉ」
でも牛丼も食べちゃって満腹で、ナダルの試合中にウトウトしそうになり危なかったです..
自分チじゃないんだから
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最初に見た試合はシャルディーとバッサラン。フランス同士の試合でした どちらも速かったですが、特にシャルディーのサーブが速くて凄かったです ラリーの球種もほぼ同じで甲乙つけ難い内容でしたがシャルディーの方に少し落ち着きがあったように思います。そのあとロディック対伊藤の試合を最後だけ見ました。ロディックは最後は少し流して練習も半分混ぜたように無理せずやっていました。そしてお待ちかね錦織の試合
トロイツキだったので危ないなとは思っていました。。でも初めは相手がガツンと来ても滑らかでかつ素早いテイクバックでガツンと行き返しブレークしていました。
「大丈夫かなと思ってたけどやっぱりモノが少し違うから勝てるかな」
本人も勝ちが見えて安全策に切り替えてしまったみたいですね そのあとはそうは難しくない簡単なミスが増えて1stを落として、2ndで初め良かったとこもありましたが結局またミスや相手の良さで比較的簡単に終わってしまいました。今まで見た中でもかなり悪い方の錦織でした トロイツキはバック側に角度ついて飛んできたボールを返すのが凄く上手かったです。後ろのひざが打つ時にグッと下に落ちることによってラケットが前に出て、いい球が行ってました フォアも入らず調子が悪かったからとりあえずバックのクロスで打たざるを得ない部分もあると思いますが、相手の得意なとこに結構錦織は集めていたので「そこ打っちゃだめだよ~..」とココロの中で叫んでました。。
見てるときはもしかして怪我でもしてるんじゃないかなと思うくらいでしたが「攻めるテニスで」と言ってたのに本人も後悔が相当残るんじゃないでしょうか とても残念な結果でした。
そのあとの試合はナダルでした..
まだまだキリなく長くなってしまいそうなので今回はこの辺にしておきます 「早いラウンドで負けてしまった選手の何が足りてなかったのか、凄い選手は何がいいのか」テレビの画面では分からなかったコトに気づけたので次回以降に書きたいと思います
錦織の試合が終わってナダルの試合の前にお腹が減って我慢できなかったので出張してきてた吉野家の牛丼を買いに行きました でもメニューには「大盛のみの販売」の文字が..
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2010年10月03日
伊達とドロップショット
伊達頑張りますね~ 東レのレベル(プレミア5)の大会で3回戦まで来るなんてスゴイ でもどうでしょうか、「40歳、40歳」と言いますがもう彼女に対して年齢のわりにスゴイと言うのは失礼になってくるんじゃないかと思うのです。。
確かに本人も言ってる通り「やれるとこまでやってみる」という限界と隣り合わせの感覚と「これで世界トップの仲間入りなんて甘い世界じゃない」かもしれませんが、森田や奈良がスコーンと伊達に勝てるかと言えば疑問符は付きます。テニスそのものは杉山も言うように世界の30位代にはいれるのではと思います。
新聞で見ましたが、毎日飲む水も日本中から探して成分分析してもらって一番合うものを選んでるとか、ランキング順の出場だから出れるか分からないけど飛行機乗って海外の大会までわざわざ行って、とりあえず待機しに行くとかテニスにかけるストイックさは真似できない程だということです だから「40歳の女性がテニスやってる」じゃなくて単に「一人のプロテニス選手」として評価していかなきゃいけないなと。。本人も丸くなったから言わないでしょうけど昔なら「40、40ってやかましワ~」って思うでしょうね
東レはまだ見ていないので伊達の全米の試合について書きたいと思います。相手はクズネツォワでしたね~ でもドカンドカン1発があるテニスではないから打ち合いになったらチャンスあるかもと思っていました クズネツォワに対しては
「速い展開とドロップショットの組み合わせで気持ちもガツッと行く」
のが軸のようでした。ドロップショットを打つ前に強打の展開をしておくと相手はだんだんベースラインから少し後ろ目にポジションを取るようになります そこを前に落としてエースを取るパターンです。
「ドロップは攻めてる時に打て」
とよく言われますが、左右に振ったり深く打って後ろに下げて..だけでなく、こういった強めのヒッティングでそもそも相手を下げておくことができますね。普段強めに打てる方は意識して使ってみていただきたいです。全仏でドロップショットが多いのは下がることによって跳ねたり強打してきたボールを返せるようにするために前が空いて決まりやすいのもあると思います。自分の中ではクエルテンのフォアのドロップショットが印象的です
試合の話に戻りますと伊達のボールが中途半端な球になったらいいようにやられる展開でした。追い込まれてしまったからもあるでしょうが、「自分から攻める気持ち」が感じられないストロークの時はポイントを取られていたように思います。ましてやスピン系で球が伸びるから余計に取りづらいし追いつきづらい、さすがトップ選手のストロークです 逆に言えば気持ちを強気に伊達からガツガツ行ったら先ほど言ったパターンがハマっています。これが出来たからセットも取れたかな
ファイナルセットは体力勝負の割合が増したのもあるから「先にオープンコートを突いた方が勝つ」ようになりました。頑張りましたが終盤クズネツォワがペースを上げてきて追いつけませんでした。。伊達はフラット系の選手なので「自分から」の気持ちがないと余計に攻めにくいテニスになります この辺りが最初の現役の頃と課題は同じです。でも伊達のペースに相手が馴染めなくて嫌がったらコッチのものになる率は昔より時代的に上がっています そしてトップ選手にはライジングテニスにもう一味加えるテニスができたらシードがいつも付く位置まで行けると思います
その一例は「普通の打点でベースラインからダウンザラインのエースをもっと取りにいくこと」です。ライジングにしない時はガツッと来ないと思わせてエースを取りに行く、でこれとライジングとドロップショット・ネットプレーを混ぜていくなどです。
ずっと好きなのですが今日つぶやきシローのツイッターを初めて見ました
つぶやきの口調で読んでるとホント面白いです。
「修学旅行の時、やたら北枕気にする人いたね。。」
じゃあ「つぶやきスギジロー」は..
「草トーの試合でエース決めたあとちょっと興奮して次のサイド間違える時あるよね」
ブログ割引キャンペーン
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確かに本人も言ってる通り「やれるとこまでやってみる」という限界と隣り合わせの感覚と「これで世界トップの仲間入りなんて甘い世界じゃない」かもしれませんが、森田や奈良がスコーンと伊達に勝てるかと言えば疑問符は付きます。テニスそのものは杉山も言うように世界の30位代にはいれるのではと思います。
新聞で見ましたが、毎日飲む水も日本中から探して成分分析してもらって一番合うものを選んでるとか、ランキング順の出場だから出れるか分からないけど飛行機乗って海外の大会までわざわざ行って、とりあえず待機しに行くとかテニスにかけるストイックさは真似できない程だということです だから「40歳の女性がテニスやってる」じゃなくて単に「一人のプロテニス選手」として評価していかなきゃいけないなと。。本人も丸くなったから言わないでしょうけど昔なら「40、40ってやかましワ~」って思うでしょうね
東レはまだ見ていないので伊達の全米の試合について書きたいと思います。相手はクズネツォワでしたね~ でもドカンドカン1発があるテニスではないから打ち合いになったらチャンスあるかもと思っていました クズネツォワに対しては
「速い展開とドロップショットの組み合わせで気持ちもガツッと行く」
のが軸のようでした。ドロップショットを打つ前に強打の展開をしておくと相手はだんだんベースラインから少し後ろ目にポジションを取るようになります そこを前に落としてエースを取るパターンです。
「ドロップは攻めてる時に打て」
とよく言われますが、左右に振ったり深く打って後ろに下げて..だけでなく、こういった強めのヒッティングでそもそも相手を下げておくことができますね。普段強めに打てる方は意識して使ってみていただきたいです。全仏でドロップショットが多いのは下がることによって跳ねたり強打してきたボールを返せるようにするために前が空いて決まりやすいのもあると思います。自分の中ではクエルテンのフォアのドロップショットが印象的です
試合の話に戻りますと伊達のボールが中途半端な球になったらいいようにやられる展開でした。追い込まれてしまったからもあるでしょうが、「自分から攻める気持ち」が感じられないストロークの時はポイントを取られていたように思います。ましてやスピン系で球が伸びるから余計に取りづらいし追いつきづらい、さすがトップ選手のストロークです 逆に言えば気持ちを強気に伊達からガツガツ行ったら先ほど言ったパターンがハマっています。これが出来たからセットも取れたかな
ファイナルセットは体力勝負の割合が増したのもあるから「先にオープンコートを突いた方が勝つ」ようになりました。頑張りましたが終盤クズネツォワがペースを上げてきて追いつけませんでした。。伊達はフラット系の選手なので「自分から」の気持ちがないと余計に攻めにくいテニスになります この辺りが最初の現役の頃と課題は同じです。でも伊達のペースに相手が馴染めなくて嫌がったらコッチのものになる率は昔より時代的に上がっています そしてトップ選手にはライジングテニスにもう一味加えるテニスができたらシードがいつも付く位置まで行けると思います
その一例は「普通の打点でベースラインからダウンザラインのエースをもっと取りにいくこと」です。ライジングにしない時はガツッと来ないと思わせてエースを取りに行く、でこれとライジングとドロップショット・ネットプレーを混ぜていくなどです。
ずっと好きなのですが今日つぶやきシローのツイッターを初めて見ました
つぶやきの口調で読んでるとホント面白いです。
「修学旅行の時、やたら北枕気にする人いたね。。」
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