2010年10月20日
勝つ選手は何が違う..
遅れてすみません、前回のジャパンオープン観戦の続きです
ナダルの相手はヒラルド、錦織を全仏でさんざん苦しめた難敵ですね 知らない人が見たらヒラルドの方が上なんじゃないかと思うシーンもよくありました ただナダルはガツンガツン来るヒラルドに1歩も引きませんでした どれだけ攻撃されてもガツンと打ち返す気持ちの強さをちゃんと用意してコートに来たように思います。ナダルは最近のコメントで
「攻めなきゃダメだ」
とよく口にしています。トップ選手と当たる時に
「タフなゲームになるね、彼は強いから だからボクはもっと攻めなきゃいけないんだ」
とも言っています。強かったら守ってからナントカ..と思ってもいいところを更に攻撃するんだと言うあたり現ナンバーワンたる所以ですね。
ヒラルドとの打ち合いは強打で長く続くことが多かったです。しかし最後にヒラルドが返しきれずにネットやアウトする形でポイントがナダルに行くことが少し多かったから6‐4 6‐4のスコアだったんだと思います。クリーンなエースもありましたがほとんどはエースより結果的にナダル みたいなポイントでした。。錦織もトロイツキに対してそう戦って行ったら良かったんではないかと思います。序盤のようにきれいに決まらなくなってイラついてるみたいに感じるところもありましたし、それで最後は戦意も失われていったかもしれません。
難しい相手とは「ガツガツ打ち合ったり、仮に粘って粘ってでもとにかく最後に相手がネットやアウトする形でいいんだ」と思えたら最後まで攻めていけるのではないでしょうか、自分にも言い聞かせた内容ある試合でした
この日ガスケが錦織と同じ時間に試合だったので見れずにとても残念でした 遅くなるから帰ろうかなと思っていたら1番コートでメルツァーとモナコの試合がやってるのが分かり、これは見なきゃと駆けつけます ガっツリ打ち合う見ごたえある試合でした。モナコは前から気になっていた選手でいい打ち方してるしいつも期待しています。メルツァーは今年全仏 でベスト4の強者、これが1回戦なんて自分的にはもったいなかったです。。
タイプもフラット系だし、かなり近くで見れたからもありますがナダル戦より速い球の打ち合いでした。どちらも互角かと思うような展開ですが実は差は見て取れました。テイクバックする間もないような打ち合いの中、メルツァーのボールはきちっと深かったり、コーナーによく飛んでいくのに対しその日のモナコのボールはパパーンと返してるように見えて相手の態勢を崩すようないいとこにあまり行っていませんでした。最後に見たツォンガ対ニーミネンもそうです、ニーミネンは速い球に対する対応がすばらしく しかもコーナーにいいとこに入っていました。
今回「テレビ画面では分からなかった重要なこと」がこれです。自分からいいショットが打てるのは当たり前の世界ですがそこで上位になるには「速い球に対しての対応がホントに素早くてボールが甘くない」ことが最低条件だということでした。ラリー中にちょっとアップアップしてきて返してる選手はこの日全員負けていました。このアップアップ感は生でも遠くからやテレビでは感じられなかった部分です 選手たちにはよりレベルの高いトレーニングが求められていることが分かりました。。
偉そうなことを言うつもりありませんが、日本人選手もこの部分なのではないでしょうか..速くない球、遅い球を打ち返すだけなら世界と変わらない部分もあると思います 伊藤とロディックの試合もそうでした。普通のラリーでは何も変わりありません、ただペースが上がると先にミスしてしまうのです。ここを克服することがカギなんだなと..頑張ってほしいです。
試合を見に行った時の1番の楽しみは場内に並んでる各ブランドのブースです どこもかなり安くなってるし ウインザーのブースで欲しかったなぁと思っていた少し前のウエアを見つけて何度も肩幅を合わせたり、レジに持っていこうとしたり、店を出たり入ったりしましたが結局「いっぱいウエア持ってるしなぁ~」とあきらめました。ディアドラやヘッドのブースでもワゴンセールの小物をカチャカチャ「取っては次取っ手は次」して楽しかったです
でもその時ナニか気配を感じて顔を上げると
「買うの買わないの..」
という店員さんの目線が
ハイハイ買いますよ~グリップテープぅ
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ナダルの相手はヒラルド、錦織を全仏でさんざん苦しめた難敵ですね 知らない人が見たらヒラルドの方が上なんじゃないかと思うシーンもよくありました ただナダルはガツンガツン来るヒラルドに1歩も引きませんでした どれだけ攻撃されてもガツンと打ち返す気持ちの強さをちゃんと用意してコートに来たように思います。ナダルは最近のコメントで
「攻めなきゃダメだ」
とよく口にしています。トップ選手と当たる時に
「タフなゲームになるね、彼は強いから だからボクはもっと攻めなきゃいけないんだ」
とも言っています。強かったら守ってからナントカ..と思ってもいいところを更に攻撃するんだと言うあたり現ナンバーワンたる所以ですね。
ヒラルドとの打ち合いは強打で長く続くことが多かったです。しかし最後にヒラルドが返しきれずにネットやアウトする形でポイントがナダルに行くことが少し多かったから6‐4 6‐4のスコアだったんだと思います。クリーンなエースもありましたがほとんどはエースより結果的にナダル みたいなポイントでした。。錦織もトロイツキに対してそう戦って行ったら良かったんではないかと思います。序盤のようにきれいに決まらなくなってイラついてるみたいに感じるところもありましたし、それで最後は戦意も失われていったかもしれません。
難しい相手とは「ガツガツ打ち合ったり、仮に粘って粘ってでもとにかく最後に相手がネットやアウトする形でいいんだ」と思えたら最後まで攻めていけるのではないでしょうか、自分にも言い聞かせた内容ある試合でした
この日ガスケが錦織と同じ時間に試合だったので見れずにとても残念でした 遅くなるから帰ろうかなと思っていたら1番コートでメルツァーとモナコの試合がやってるのが分かり、これは見なきゃと駆けつけます ガっツリ打ち合う見ごたえある試合でした。モナコは前から気になっていた選手でいい打ち方してるしいつも期待しています。メルツァーは今年全仏 でベスト4の強者、これが1回戦なんて自分的にはもったいなかったです。。
タイプもフラット系だし、かなり近くで見れたからもありますがナダル戦より速い球の打ち合いでした。どちらも互角かと思うような展開ですが実は差は見て取れました。テイクバックする間もないような打ち合いの中、メルツァーのボールはきちっと深かったり、コーナーによく飛んでいくのに対しその日のモナコのボールはパパーンと返してるように見えて相手の態勢を崩すようないいとこにあまり行っていませんでした。最後に見たツォンガ対ニーミネンもそうです、ニーミネンは速い球に対する対応がすばらしく しかもコーナーにいいとこに入っていました。
今回「テレビ画面では分からなかった重要なこと」がこれです。自分からいいショットが打てるのは当たり前の世界ですがそこで上位になるには「速い球に対しての対応がホントに素早くてボールが甘くない」ことが最低条件だということでした。ラリー中にちょっとアップアップしてきて返してる選手はこの日全員負けていました。このアップアップ感は生でも遠くからやテレビでは感じられなかった部分です 選手たちにはよりレベルの高いトレーニングが求められていることが分かりました。。
偉そうなことを言うつもりありませんが、日本人選手もこの部分なのではないでしょうか..速くない球、遅い球を打ち返すだけなら世界と変わらない部分もあると思います 伊藤とロディックの試合もそうでした。普通のラリーでは何も変わりありません、ただペースが上がると先にミスしてしまうのです。ここを克服することがカギなんだなと..頑張ってほしいです。
試合を見に行った時の1番の楽しみは場内に並んでる各ブランドのブースです どこもかなり安くなってるし ウインザーのブースで欲しかったなぁと思っていた少し前のウエアを見つけて何度も肩幅を合わせたり、レジに持っていこうとしたり、店を出たり入ったりしましたが結局「いっぱいウエア持ってるしなぁ~」とあきらめました。ディアドラやヘッドのブースでもワゴンセールの小物をカチャカチャ「取っては次取っ手は次」して楽しかったです
でもその時ナニか気配を感じて顔を上げると
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という店員さんの目線が
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