2010年10月03日
伊達とドロップショット
伊達頑張りますね~ 東レのレベル(プレミア5)の大会で3回戦まで来るなんてスゴイ でもどうでしょうか、「40歳、40歳」と言いますがもう彼女に対して年齢のわりにスゴイと言うのは失礼になってくるんじゃないかと思うのです。。
確かに本人も言ってる通り「やれるとこまでやってみる」という限界と隣り合わせの感覚と「これで世界トップの仲間入りなんて甘い世界じゃない」かもしれませんが、森田や奈良がスコーンと伊達に勝てるかと言えば疑問符は付きます。テニスそのものは杉山も言うように世界の30位代にはいれるのではと思います。
新聞で見ましたが、毎日飲む水も日本中から探して成分分析してもらって一番合うものを選んでるとか、ランキング順の出場だから出れるか分からないけど飛行機乗って海外の大会までわざわざ行って、とりあえず待機しに行くとかテニスにかけるストイックさは真似できない程だということです だから「40歳の女性がテニスやってる」じゃなくて単に「一人のプロテニス選手」として評価していかなきゃいけないなと。。本人も丸くなったから言わないでしょうけど昔なら「40、40ってやかましワ~」って思うでしょうね
東レはまだ見ていないので伊達の全米の試合について書きたいと思います。相手はクズネツォワでしたね~ でもドカンドカン1発があるテニスではないから打ち合いになったらチャンスあるかもと思っていました クズネツォワに対しては
「速い展開とドロップショットの組み合わせで気持ちもガツッと行く」
のが軸のようでした。ドロップショットを打つ前に強打の展開をしておくと相手はだんだんベースラインから少し後ろ目にポジションを取るようになります そこを前に落としてエースを取るパターンです。
「ドロップは攻めてる時に打て」
とよく言われますが、左右に振ったり深く打って後ろに下げて..だけでなく、こういった強めのヒッティングでそもそも相手を下げておくことができますね。普段強めに打てる方は意識して使ってみていただきたいです。全仏でドロップショットが多いのは下がることによって跳ねたり強打してきたボールを返せるようにするために前が空いて決まりやすいのもあると思います。自分の中ではクエルテンのフォアのドロップショットが印象的です
試合の話に戻りますと伊達のボールが中途半端な球になったらいいようにやられる展開でした。追い込まれてしまったからもあるでしょうが、「自分から攻める気持ち」が感じられないストロークの時はポイントを取られていたように思います。ましてやスピン系で球が伸びるから余計に取りづらいし追いつきづらい、さすがトップ選手のストロークです 逆に言えば気持ちを強気に伊達からガツガツ行ったら先ほど言ったパターンがハマっています。これが出来たからセットも取れたかな
ファイナルセットは体力勝負の割合が増したのもあるから「先にオープンコートを突いた方が勝つ」ようになりました。頑張りましたが終盤クズネツォワがペースを上げてきて追いつけませんでした。。伊達はフラット系の選手なので「自分から」の気持ちがないと余計に攻めにくいテニスになります この辺りが最初の現役の頃と課題は同じです。でも伊達のペースに相手が馴染めなくて嫌がったらコッチのものになる率は昔より時代的に上がっています そしてトップ選手にはライジングテニスにもう一味加えるテニスができたらシードがいつも付く位置まで行けると思います
その一例は「普通の打点でベースラインからダウンザラインのエースをもっと取りにいくこと」です。ライジングにしない時はガツッと来ないと思わせてエースを取りに行く、でこれとライジングとドロップショット・ネットプレーを混ぜていくなどです。
ずっと好きなのですが今日つぶやきシローのツイッターを初めて見ました
つぶやきの口調で読んでるとホント面白いです。
「修学旅行の時、やたら北枕気にする人いたね。。」
じゃあ「つぶやきスギジロー」は..
「草トーの試合でエース決めたあとちょっと興奮して次のサイド間違える時あるよね」
ブログ割引キャンペーン
「ブログを見た」で通常料金から500円引きになるsugijiroの単発テーマ別1日レッスンはこちらです
確かに本人も言ってる通り「やれるとこまでやってみる」という限界と隣り合わせの感覚と「これで世界トップの仲間入りなんて甘い世界じゃない」かもしれませんが、森田や奈良がスコーンと伊達に勝てるかと言えば疑問符は付きます。テニスそのものは杉山も言うように世界の30位代にはいれるのではと思います。
新聞で見ましたが、毎日飲む水も日本中から探して成分分析してもらって一番合うものを選んでるとか、ランキング順の出場だから出れるか分からないけど飛行機乗って海外の大会までわざわざ行って、とりあえず待機しに行くとかテニスにかけるストイックさは真似できない程だということです だから「40歳の女性がテニスやってる」じゃなくて単に「一人のプロテニス選手」として評価していかなきゃいけないなと。。本人も丸くなったから言わないでしょうけど昔なら「40、40ってやかましワ~」って思うでしょうね
東レはまだ見ていないので伊達の全米の試合について書きたいと思います。相手はクズネツォワでしたね~ でもドカンドカン1発があるテニスではないから打ち合いになったらチャンスあるかもと思っていました クズネツォワに対しては
「速い展開とドロップショットの組み合わせで気持ちもガツッと行く」
のが軸のようでした。ドロップショットを打つ前に強打の展開をしておくと相手はだんだんベースラインから少し後ろ目にポジションを取るようになります そこを前に落としてエースを取るパターンです。
「ドロップは攻めてる時に打て」
とよく言われますが、左右に振ったり深く打って後ろに下げて..だけでなく、こういった強めのヒッティングでそもそも相手を下げておくことができますね。普段強めに打てる方は意識して使ってみていただきたいです。全仏でドロップショットが多いのは下がることによって跳ねたり強打してきたボールを返せるようにするために前が空いて決まりやすいのもあると思います。自分の中ではクエルテンのフォアのドロップショットが印象的です
試合の話に戻りますと伊達のボールが中途半端な球になったらいいようにやられる展開でした。追い込まれてしまったからもあるでしょうが、「自分から攻める気持ち」が感じられないストロークの時はポイントを取られていたように思います。ましてやスピン系で球が伸びるから余計に取りづらいし追いつきづらい、さすがトップ選手のストロークです 逆に言えば気持ちを強気に伊達からガツガツ行ったら先ほど言ったパターンがハマっています。これが出来たからセットも取れたかな
ファイナルセットは体力勝負の割合が増したのもあるから「先にオープンコートを突いた方が勝つ」ようになりました。頑張りましたが終盤クズネツォワがペースを上げてきて追いつけませんでした。。伊達はフラット系の選手なので「自分から」の気持ちがないと余計に攻めにくいテニスになります この辺りが最初の現役の頃と課題は同じです。でも伊達のペースに相手が馴染めなくて嫌がったらコッチのものになる率は昔より時代的に上がっています そしてトップ選手にはライジングテニスにもう一味加えるテニスができたらシードがいつも付く位置まで行けると思います
その一例は「普通の打点でベースラインからダウンザラインのエースをもっと取りにいくこと」です。ライジングにしない時はガツッと来ないと思わせてエースを取りに行く、でこれとライジングとドロップショット・ネットプレーを混ぜていくなどです。
ずっと好きなのですが今日つぶやきシローのツイッターを初めて見ました
つぶやきの口調で読んでるとホント面白いです。
「修学旅行の時、やたら北枕気にする人いたね。。」
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