2012年10月14日
跳ねるスピンサーブとプレゼント
錦織優勝
ホントに素晴らしいテニスでした 今まで1番の苦手だった長身のビッグサーバーを完全に克服したかのようなプレーでしたね。 これは残念ながら翌週2回戦で負けたクエリー戦でも見られたようなので「次倒すのはいよいよデルポトロ か」 という感じです 全米のチリッチ戦の負け以来、こんな短期間にテニスが向上するとはダンテコーチともいい練習ができてるんでしょうね
錦織にはいろんな改善点 が言われていますが、フォアのフィニッシュをフェデラーのようにほぼ毎回左肘の方にしていることでピンポイントのエッグボールが打てているのが、不安定だった頃と変わったなぁと思うところです それまでは差し込まれてもないのにリバースフォアのフィニッシュで、もったいないフレームのミスショットが多かったですからね..
あとは彼ならばこれくらいできて当たり前 と思うほどボールの扱いができる=ボールの回転量を操れる 選手ですからまだまだランキングは上がりますし、グランドスラムタイトル も必ずある(はず)と言いたいですね。
以前にも4大大会の優勝に必要な条件について書きましたが、錦織はこのビッグタイトルを獲るのに必要なショットの全てを持った選手であることを今回証明したと思います 簡単に表現すると「全てのショットで強い球を打ちながら回転量を自在に操れる」ということです。近いうちにフェデラーとナダルには勝つシーンさえ今はイメージできる気がします ちょっと興奮しすぎかな
「回転」といえばテニスで1番難しい回転系ショットはスピンサーブがよく挙がると思います スピンサーブでいくつかの必要なコツがありますが、スピンサーブが跳ねないなぁ と思う人には決定的に足りないところがあると思います。。
それは「アツいプロネーション(回内)」
です。トスが正しく上がって、ラケットをテイクバックからちゃんとかついだら あとは「厚い当たりをしてキッチリ最後まで回内すること」です。そんなの知ってるよ、と言われるかもしれませんがホントに「キッチリ」出来てるでしょうか..
インパクトから回内する時に「親指と人差し指」が緩んだりしていませんか 特にこの2本指が回内の最中に緩みやすいのです 緩んだらアツくなりません。。 スピンサーブには薄いグリップがいいのは実はこのためにあると言っていいと思います 薄く持つと回内の動きの最後の方でグッと力が入りやすいのです。
また薄く持てない方は薄く持って打つタイプのトスより位置は前=ネット寄りになると思います 「体を横向きにして打て」ともよく言われますが、個人的にはそれを気にするより「回内の完成度」=「アツさ」がキックするサーブを産むと思います
今週うちのスクールのジュニアたちは修学旅行に行きました
なのでレッスンは静かで「あ~やりやすかった」
帰ってきたのを他の学年の子に聞いたので「みんな来るかなぁ」と思っていたら、いつもは何人かで一緒に来る子が1人で歩いてきます。しかもちょっと元気ない様子、よく見たらラケットも持ってない
「どーした 今日は1人か」
「うん、あとからみんな来るよ.. 今日アタマ痛くて出来ないんだけどコレみんなでおカネ出しあってコーチにお土産買って来たんだ」
とレジ袋を渡してくれました。見たら栃木の名物レモン牛乳のキャラメルでした
「え 具合悪いのにわざわざ持って来てくれたの ありがとねぇぇ すごいうれしーよー」
男の子ですが、もう抱きしめてチューしたいくらいカワイイ気持ちが込み上げました あとから他の子も来て「みんなとは別にコーチにお土産買って来た」とか「買おうと思ったらおカネがなくて買えなかった..木刀買っちゃったから」とか言う子もいました。
また、最近誕生日だったのでプレゼントをくれる子もいました 下の写真の右側はジグソーパズルとストラップです、買ったんじゃなくて家にあるのを持って来てくれた感じがナントモ子供らしくて最高です
そしてこんなプレゼントも
テーマ別1日レッスンが終わって急にいつものお客さま方が目を合わせてガサガサ... 出てきたのがこのケーキでした ローソクの火もつけてもらって「フぅ~」 こんなの子供の時以来じゃないかな テニスコートでこんなことしてもらえるのも初めて ホントにありがとうございました みんなで切り分けて美味しくいただきました
あ、ケーキにのってるチョコにナンカ書いてある..
それは見ないでェェ~
10月からの新メニュー発表 sugijiroは「単発テーマ別1日レッスン(こちらから)」も開講しています 「ブログを見た」で通常から500円引きになります 是非ご覧ください。
ホントに素晴らしいテニスでした 今まで1番の苦手だった長身のビッグサーバーを完全に克服したかのようなプレーでしたね。 これは残念ながら翌週2回戦で負けたクエリー戦でも見られたようなので「次倒すのはいよいよデルポトロ か」 という感じです 全米のチリッチ戦の負け以来、こんな短期間にテニスが向上するとはダンテコーチともいい練習ができてるんでしょうね
錦織にはいろんな改善点 が言われていますが、フォアのフィニッシュをフェデラーのようにほぼ毎回左肘の方にしていることでピンポイントのエッグボールが打てているのが、不安定だった頃と変わったなぁと思うところです それまでは差し込まれてもないのにリバースフォアのフィニッシュで、もったいないフレームのミスショットが多かったですからね..
あとは彼ならばこれくらいできて当たり前 と思うほどボールの扱いができる=ボールの回転量を操れる 選手ですからまだまだランキングは上がりますし、グランドスラムタイトル も必ずある(はず)と言いたいですね。
以前にも4大大会の優勝に必要な条件について書きましたが、錦織はこのビッグタイトルを獲るのに必要なショットの全てを持った選手であることを今回証明したと思います 簡単に表現すると「全てのショットで強い球を打ちながら回転量を自在に操れる」ということです。近いうちにフェデラーとナダルには勝つシーンさえ今はイメージできる気がします ちょっと興奮しすぎかな
「回転」といえばテニスで1番難しい回転系ショットはスピンサーブがよく挙がると思います スピンサーブでいくつかの必要なコツがありますが、スピンサーブが跳ねないなぁ と思う人には決定的に足りないところがあると思います。。
それは「アツいプロネーション(回内)」
です。トスが正しく上がって、ラケットをテイクバックからちゃんとかついだら あとは「厚い当たりをしてキッチリ最後まで回内すること」です。そんなの知ってるよ、と言われるかもしれませんがホントに「キッチリ」出来てるでしょうか..
インパクトから回内する時に「親指と人差し指」が緩んだりしていませんか 特にこの2本指が回内の最中に緩みやすいのです 緩んだらアツくなりません。。 スピンサーブには薄いグリップがいいのは実はこのためにあると言っていいと思います 薄く持つと回内の動きの最後の方でグッと力が入りやすいのです。
また薄く持てない方は薄く持って打つタイプのトスより位置は前=ネット寄りになると思います 「体を横向きにして打て」ともよく言われますが、個人的にはそれを気にするより「回内の完成度」=「アツさ」がキックするサーブを産むと思います
今週うちのスクールのジュニアたちは修学旅行に行きました
なのでレッスンは静かで「あ~やりやすかった」
帰ってきたのを他の学年の子に聞いたので「みんな来るかなぁ」と思っていたら、いつもは何人かで一緒に来る子が1人で歩いてきます。しかもちょっと元気ない様子、よく見たらラケットも持ってない
「どーした 今日は1人か」
「うん、あとからみんな来るよ.. 今日アタマ痛くて出来ないんだけどコレみんなでおカネ出しあってコーチにお土産買って来たんだ」
とレジ袋を渡してくれました。見たら栃木の名物レモン牛乳のキャラメルでした
「え 具合悪いのにわざわざ持って来てくれたの ありがとねぇぇ すごいうれしーよー」
男の子ですが、もう抱きしめてチューしたいくらいカワイイ気持ちが込み上げました あとから他の子も来て「みんなとは別にコーチにお土産買って来た」とか「買おうと思ったらおカネがなくて買えなかった..木刀買っちゃったから」とか言う子もいました。
また、最近誕生日だったのでプレゼントをくれる子もいました 下の写真の右側はジグソーパズルとストラップです、買ったんじゃなくて家にあるのを持って来てくれた感じがナントモ子供らしくて最高です
そしてこんなプレゼントも
テーマ別1日レッスンが終わって急にいつものお客さま方が目を合わせてガサガサ... 出てきたのがこのケーキでした ローソクの火もつけてもらって「フぅ~」 こんなの子供の時以来じゃないかな テニスコートでこんなことしてもらえるのも初めて ホントにありがとうございました みんなで切り分けて美味しくいただきました
あ、ケーキにのってるチョコにナンカ書いてある..
それは見ないでェェ~
10月からの新メニュー発表 sugijiroは「単発テーマ別1日レッスン(こちらから)」も開講しています 「ブログを見た」で通常から500円引きになります 是非ご覧ください。