2010年09月20日
ナダルとフェデラーどっちが上?
ちょっと加筆して改訂版です
ナダルがグランドスラムを達成して最近ネットなどでこの話をちょくちょく見るようになったなぁと思うので自分なりに書いてみたいと思いまして。。
もちろんどちらかをおとしめる為に書くのではないので意にそぐわない方はご容赦ください 自分はどちらも素晴らしいと思っています
フェデラーは2003年にフィリポーシスに勝ってウインブルドンに初優勝してから史上最強への道が始まりましたね。とにかく初めに目についたのが絶対的な決定力を持ったフォアハンドでした 自分がテニスを見てきてこれほど確実にどのサーフェスでもフォアでエースを取れる選手は見たことありませんでした。今まで絶対的王者と言われたレンドルを始め、ベッカー・エドバーグ・サンプラス達のテニスにはあまり見られなかったエースの取り方ができるのです。もちろんその後に続くアガシ・クーリエ・カフェルニコフ・ブルゲラ・クエルテン・モヤ・サフィン達も決まり方はフェデラーに遜色ありませんがより高い決定力という点とサーフェスを問わずという点ではフェデラーが上かなと思います。。
そのエースのより優れた点とは「バウンドの低い浅いボールでも相手コートのライン際にコントロールして決めれる」というところです サービスラインとサービスセンターラインがTの字を作ってるあたり=Tゾーンに高めに弾んだボールは決めやすいですが、低くバウンドするボールはミスをしやすいので過去においては簡単には決められないショットでした。しかしフェデラーは「朝メシ前」と言わんばかりにエースの山を築いてしまうんですよねぇ。あ、この辺りは「コナーズからフェデラーへ1~5」にも書いていたのでここまでに..
一方ナダルは何が強いのかと言えばまず「その最強王者フェデラーに勝ってしまうところ」ですよね フェデラーよりもフォアのエッグボールは弾んでそうですし、やはり左だという利点は否めないと思います。でも2人が戦ってどっちが勝つかという話は今日の本筋から離れてしまいますね、気をつけなきゃ。。誰と対戦しても展開してるテニスという点から見ると2人のテニスには印象の違いから好みや評価が分かれるのかなと思ったりしています。
フェデラーは「サービスでポイントが取れる」
「浅いボールからのフォアのエースが確実」
「ナダルよりも最終的にネットでポイントを取る回数が(たぶん)多い」
という点から自分から攻めて前めでポイントを取る印象があります。
ナダルは「フォアのエッグボールでチャンスを作ってバウンドの高いチャンスボールを決める」
「バック側に走りこんでまさか というところからパッシングが抜ける」
「回り込んでのフォアの逆クロスでエースを取る」
印象が強いのでコートの後ろめからポイントを取るように見えるのです。だからポイントを取るのに手間がかかるのはナダルだと思います。でも彼は素晴らしいフィットネスでそれを可能にしています。
両者とも素晴らしいテニスで申し分ない実績ですからどちらが上かはもう好みでいいと思います(無責任か) ただ何度もこのブログで申し上げてるようにナダルは毎年と言っていいほどフォーム改良をして「より史上最強」になろうとしています 「まだ足りないところがあるからさ」と本人も言うように今まで打ってなかった球種のボールを打つようになったりするのを見ると「うわー また進化してる」と驚きます。。今回全米でフォームを変えて弾丸サーブが新たな武器であることを証明してるようにナダルは今後「前めでもポイントを取れる」選手になるんじゃないでしょうか、それもできるようになってしまったら真の史上最強 かもしれません。
「今はまだフェデラーだ」という方の中には長年№1に居続けた記録の長さもありますね、きっと。確かにナダルがフェデラーのように長い間王者でいられるか、それによって本当の評価 ということになりますね。
ちょっと更新が遅れてしまっています
職場で大雨があったり、車がオーバーヒート したり..
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もちろんどちらかをおとしめる為に書くのではないので意にそぐわない方はご容赦ください 自分はどちらも素晴らしいと思っています
フェデラーは2003年にフィリポーシスに勝ってウインブルドンに初優勝してから史上最強への道が始まりましたね。とにかく初めに目についたのが絶対的な決定力を持ったフォアハンドでした 自分がテニスを見てきてこれほど確実にどのサーフェスでもフォアでエースを取れる選手は見たことありませんでした。今まで絶対的王者と言われたレンドルを始め、ベッカー・エドバーグ・サンプラス達のテニスにはあまり見られなかったエースの取り方ができるのです。もちろんその後に続くアガシ・クーリエ・カフェルニコフ・ブルゲラ・クエルテン・モヤ・サフィン達も決まり方はフェデラーに遜色ありませんがより高い決定力という点とサーフェスを問わずという点ではフェデラーが上かなと思います。。
そのエースのより優れた点とは「バウンドの低い浅いボールでも相手コートのライン際にコントロールして決めれる」というところです サービスラインとサービスセンターラインがTの字を作ってるあたり=Tゾーンに高めに弾んだボールは決めやすいですが、低くバウンドするボールはミスをしやすいので過去においては簡単には決められないショットでした。しかしフェデラーは「朝メシ前」と言わんばかりにエースの山を築いてしまうんですよねぇ。あ、この辺りは「コナーズからフェデラーへ1~5」にも書いていたのでここまでに..
一方ナダルは何が強いのかと言えばまず「その最強王者フェデラーに勝ってしまうところ」ですよね フェデラーよりもフォアのエッグボールは弾んでそうですし、やはり左だという利点は否めないと思います。でも2人が戦ってどっちが勝つかという話は今日の本筋から離れてしまいますね、気をつけなきゃ。。誰と対戦しても展開してるテニスという点から見ると2人のテニスには印象の違いから好みや評価が分かれるのかなと思ったりしています。
フェデラーは「サービスでポイントが取れる」
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ナダルは「フォアのエッグボールでチャンスを作ってバウンドの高いチャンスボールを決める」
「バック側に走りこんでまさか というところからパッシングが抜ける」
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印象が強いのでコートの後ろめからポイントを取るように見えるのです。だからポイントを取るのに手間がかかるのはナダルだと思います。でも彼は素晴らしいフィットネスでそれを可能にしています。
両者とも素晴らしいテニスで申し分ない実績ですからどちらが上かはもう好みでいいと思います(無責任か) ただ何度もこのブログで申し上げてるようにナダルは毎年と言っていいほどフォーム改良をして「より史上最強」になろうとしています 「まだ足りないところがあるからさ」と本人も言うように今まで打ってなかった球種のボールを打つようになったりするのを見ると「うわー また進化してる」と驚きます。。今回全米でフォームを変えて弾丸サーブが新たな武器であることを証明してるようにナダルは今後「前めでもポイントを取れる」選手になるんじゃないでしょうか、それもできるようになってしまったら真の史上最強 かもしれません。
「今はまだフェデラーだ」という方の中には長年№1に居続けた記録の長さもありますね、きっと。確かにナダルがフェデラーのように長い間王者でいられるか、それによって本当の評価 ということになりますね。
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