2010年03月04日
世界の名コーチたち
自分はテニス始めた中学の頃からテニス中継を見ていて、選手と同じくらい画面にちょっと映るその選手のコーチがどうも気になって、とても興味がありました。
「えっ、この人はどんなことしてんだろ…こんなすごい選手のコーチなんだからソートーすごい人なんだろな…」
と思っていました。
自分がすごいなぁと思うコーチはどんなコーチかと言えば「そのコーチが見たら選手のプレーが変わった」と分かるコーチですかね。。一般のスクールのコーチでもたくさんいらっしゃいますがプロの世界で何人か挙げるとしたら、一人目はボブ・ブレッドですね。
ベッカーのコーチとして初めに知って以来イワニセビッチ、キーファー、アンチッチ、そして今はチリッチなどあと少し伸びたら完全にトップ選手になるのにという選手をトップ10やNo.1にまでに引き上げてしまうコーチです ベッカーはブレッドがいなかったらNo.1にはなっていないんじゃないかと思うくらいです。自分には彼が現代テニスで勝つのに何が必要かということを見抜ける能力がある人のように思えます。
二人目はホセ・ヒゲラスです。マイケル・チャンの全仏優勝に貢献し、その後クーリエを全仏で優勝させランキング1位に、更にはブルゲラ、モヤ、コリアといったクレースペシャリストを次々育て上げた凄腕です フェデラーのコーチも少ししていましたね。現役時代の優勝16回のうち15回がクレーであることからも分かるようにクレーでの戦術に長けているコーチですね。クレーが苦手な選手からは特にオファーがあるんじゃないでしょうか…
三人目はブラッド・ギルバート 途中まで自身もシングルスに出ながらアガシをNo.1に導いたコーチです。テニスコートを3つのゾーン:ネットからサービスラインまでを「決め」、サービスラインからベースラインまでを「仕掛け」、ベースライン以後を「守り」と分けて、そのゾーンに合ったプレーをアガシに徹底させたそうです。それをベースにすることによってアガシの雑な部分を排除できるようにし、プレーをまとめたんだと思います。最近ではロディックやマレーのコーチもしていましたね。
最後にラリー・ステファンキ 担当したのはマッケンロー、カフェルニコフ、リオス、ビヨルクマン、ヘンマン、ゴンザレス、そして今はロディックのコーチですね。カフェルニコフとリオスは在任中にNo.1になっています。彼がまず取り掛かるところはその選手の動きを良くすることだそうです 確かにゴンザレスもロディックもスムーズでミスの減った感じがよく分かりました。もちろん戦術的にも効果的なアドバイスを送っているようです。
他にも王者レンドル、全米2連覇のラフター、最近ではフェデラー、ヒューイットのコーチをしているトニー・ローチも名将の1人ですが、レンドル以外どう選手を変えたのかがまだあまりよく分かっていないのでお名前だけにさせていただきます。。
でもそんなことしたら65歳のトニー・ローチがアンタッチャブルの“ザキヤマ”みたいに
「イヤイヤイヤイヤ」
ってグイグイ言って来そうですね。。
絡みづらいなぁ~ローチ...
sugijiroの単発テーマ別1日レッスンはこちらにあります
「えっ、この人はどんなことしてんだろ…こんなすごい選手のコーチなんだからソートーすごい人なんだろな…」
と思っていました。
自分がすごいなぁと思うコーチはどんなコーチかと言えば「そのコーチが見たら選手のプレーが変わった」と分かるコーチですかね。。一般のスクールのコーチでもたくさんいらっしゃいますがプロの世界で何人か挙げるとしたら、一人目はボブ・ブレッドですね。
ベッカーのコーチとして初めに知って以来イワニセビッチ、キーファー、アンチッチ、そして今はチリッチなどあと少し伸びたら完全にトップ選手になるのにという選手をトップ10やNo.1にまでに引き上げてしまうコーチです ベッカーはブレッドがいなかったらNo.1にはなっていないんじゃないかと思うくらいです。自分には彼が現代テニスで勝つのに何が必要かということを見抜ける能力がある人のように思えます。
二人目はホセ・ヒゲラスです。マイケル・チャンの全仏優勝に貢献し、その後クーリエを全仏で優勝させランキング1位に、更にはブルゲラ、モヤ、コリアといったクレースペシャリストを次々育て上げた凄腕です フェデラーのコーチも少ししていましたね。現役時代の優勝16回のうち15回がクレーであることからも分かるようにクレーでの戦術に長けているコーチですね。クレーが苦手な選手からは特にオファーがあるんじゃないでしょうか…
三人目はブラッド・ギルバート 途中まで自身もシングルスに出ながらアガシをNo.1に導いたコーチです。テニスコートを3つのゾーン:ネットからサービスラインまでを「決め」、サービスラインからベースラインまでを「仕掛け」、ベースライン以後を「守り」と分けて、そのゾーンに合ったプレーをアガシに徹底させたそうです。それをベースにすることによってアガシの雑な部分を排除できるようにし、プレーをまとめたんだと思います。最近ではロディックやマレーのコーチもしていましたね。
最後にラリー・ステファンキ 担当したのはマッケンロー、カフェルニコフ、リオス、ビヨルクマン、ヘンマン、ゴンザレス、そして今はロディックのコーチですね。カフェルニコフとリオスは在任中にNo.1になっています。彼がまず取り掛かるところはその選手の動きを良くすることだそうです 確かにゴンザレスもロディックもスムーズでミスの減った感じがよく分かりました。もちろん戦術的にも効果的なアドバイスを送っているようです。
他にも王者レンドル、全米2連覇のラフター、最近ではフェデラー、ヒューイットのコーチをしているトニー・ローチも名将の1人ですが、レンドル以外どう選手を変えたのかがまだあまりよく分かっていないのでお名前だけにさせていただきます。。
でもそんなことしたら65歳のトニー・ローチがアンタッチャブルの“ザキヤマ”みたいに
「イヤイヤイヤイヤ」
ってグイグイ言って来そうですね。。
絡みづらいなぁ~ローチ...
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